
問いをつくれ。
社長ブログ
採用ノウハウ
2018-04-11ここ数年、継続的に(中途の)採用活動を展開しているおかげで、
少しづつですが、
採用ノウハウが溜まってきた気がします。例えば、当社の場合、
募集ルートは転職媒体を使うのが断然効率的です。年収の30~50%程度の手数料を支払う人材紹介は、
それなりに目利きされた人材に対して、
当社のことをわかりやすくカウンセラーが伝えてくれるので、
手数もかからず、双方にミスマッチも生じにくいのですが、
やはり高い手数料がネック。
仮に年収400万円の人を採用すれば、120~200万円もかかってしまいます。当社の場合、
それなりに一般ユーザーへの認知があり、
また業務内容がユニークなこともあって、
職種にも依りますが、
媒体に出すだけでもそれなりにエントリーして頂けます。
それだと人材紹介の1/3以下のコストで済みます。会社の名前が知られていなかったり、
業務内容がわかりにくかったりする場合、
おそらくこうはいかないでしょう。また、(リクナビ、マイナビなど)媒体ごとの特徴だったり、
募集文面やスカウトメールの使い方など、
ABテスト的に細かくやっていると、
けっこう効果が違うこともわかってきました。そんなことを考えると、
これだけ人手不足な労働市場にあって、
同じくらいの中小零細企業さんよりは、
採用面でのアドバンテッジはあるのかなぁと思えます。
まぁ、大手有名企業やイケイケのベンチャーに比べれば、
ぜんぜんなんですが。「GW進行」って、腑に落ちない
2018-04-06公募ガイド誌(毎月9日発売)の原稿の締切りは、
通常月だと月末くらいにやってきます。「通常月だと」ということは、
そうではない月もあるということ。4月はそのイレギュラーな月にあたり、
いつもより1週間くらい締切りが前倒しになります。
(社内では「GW進行」と呼んだりしています)同様に12月は「年末進行」で、
こちらも通常月より7~10日くらい締切りがはやく来る。どうして締切りが月によって違うかといえば、
印刷工場の稼働スケジュールの関係ということらしい。「ということらしい」と書いたのは、
自分で確認したわけではないので、
そのメカニズムが今ひとつ腑に落ちていないから。これだけ出版不況で、
紙の本の印刷は減ってきているというのに、
工場稼働の考え方だけずっと同じって??
ついつい懐疑的に見てしまう。そんなこと言ってみても、今月の締切りは現実。
雑誌の編集関係部署は、
いつも以上に慌しい毎日を送っています。
頑張れ~~!!!実はエゴとの戦いなのか
最近、あまり会社の業容について書いてませんでしたが、
だからといって順風満帆というわけでもなく、
雑誌は相変わらずの苦戦が続いています。市場として苦しいというのはもちろんそうなのですが、
経営していて感じるのは、
「商品に賞味期限がある」ことのデメリットです。月刊誌なら1か月、週刊誌なら1週間が賞味期限。
次の号が出れば、前の号はもはや「古紙」であり、
その価値は基本的にゼロとして、
本屋さんの棚からも下されてしまいます。あんなに一所懸命作ったのに、
その努力は1か月で無になってしまい、
それでも毎月毎月、漕ぎ続ける…この雑誌を作るための多大なコストや人的リソースを他の事業に振り分けられれば、
かなりいいサービスを提供することもできるし、
これがウェブの記事やネタなら、
一度作ったコンテンツは蓄積されてもいくでしょう。「なら、雑誌やめればいいじゃん」
ということになりますが、
ぽっと出のウェブ系の会社なら門前払いされるところを、
「30年の歴史ある雑誌です」
と名乗れば、とりあえずドアだけは開けてもらえる。
特に官公庁や自治体はその傾向が残っています。そんなpros/consを考えながら、
事業をどうするか判断するのが自分の仕事。
色んな選択肢を検討したい。「斜陽の紙の出版を再生してみせる」という、
ちょっとした自分のエゴを捨てることを含めて。はやくも手狭?
2018-04-03これから夏場に向け、
コンテストの事務局受託が増えてきます。当社、昨年の秋にオフィス移転しましたが、
実は広さはほとんど変わっておらず(前のオフィスは不必要に広かった)、
毎年確実に増えている事務局案件のデリバリーを考えると、
来年あたり、+αでスペースを調達する必要性もあるかもと見ています。というか、他にも新しいサービスをいくつか計画しているので、
オフィスが手狭になっていないということは、
逆に計画がうまく進んでいないということになる。
それはそれでプレッシャーですが。海外進出
新年度初日。
入社式っぽいフレッシャーズを電車や街中で見かけましたね。それで思い出すのが、自分が学生時代に描いていたキャリアパス。
「海外」「公的」「マスコミ」
的な仕事に興味を持っていて(特に理由はなく、単なるイメージ)、
官公庁向けのコンサル会社や放送局などにバイトとして潜り込み、
今でいうインターン的に業界を見たりしていました。特に海外には興味があって、
新卒で外資系メーカーに就職し、財務部門に配属されることになるのですが、
結果、これまでの人生、
海外とはほぼ無縁のキャリアを歩んでいます(出張くらいしかない)。なので、テレビ等で、
自分の腕一本で海外で勝負しているクリエイターや事業家をみると、
今でも「あー、こういうのいいなぁ」と羨ましく思う自分がいる。ですが、人生、Never too Late(遅すぎることなんてない)
この日本に留まらず、知見や経験を深めていきたい。
それが公募ガイド社としてならベスト。
必ず実現したい目標のひとつです。頑張って欲しい
(ここのところ、桜の話を頻発していて恐縮ですが)
今日は公募ガイド社のお花見です。まだ3月なのにほぼ満開。
私が子供の頃は、
入学式の時期にちょうど咲いていた記憶があるので、
10日くらい早くなっているイメージです。
地球温暖化の影響でしょうか。花といえば、
さっき花屋さんに立ち寄ったら、
送別用でしょうか、予約された花束がズラリ。
退職や異動、3月末ってそういう季節ですよね。当社にも本日花束を贈るメンバーがいて、
本当に寂しい限り。
新しい環境での活躍をみんなで応援してます!長い間、ありがとうございました
2018-03-29DNPさんの営業マネジャーさんが、
異動のご挨拶に見えました。公募ガイドをご担当いただいて8年。
もうすぐ4年の私なんかより、
ぜんぜん公募ガイドのことをよく知っておられます。当社の経営体制の変化も、
横から客観的に眺めておられたはずで、
一体どういう印象だったんでしょうか?
別の機会にじっくり聞かせて欲しいです。明日は明日で、
社内の送別会が予定されています。
3月って寂しい…来週末の送別お花見
金曜、関西を訪れたら、
桜はまだほとんど咲いていませんでした。
地元の人と話していたら、
「来週末くらいじゃないですかね」と仰っていました。東京はかなり咲いているので、
ちょうど1週間くらい違う感じです。
電車の中でも桜の話題をよく耳にするようになりましたよね。公募ガイド社のお花見は今週末。
送別も兼ねているので、
少し寂しいお花見になりそうですが、
まあ、春ってそういう季節です。しだれが咲いた
2018-03-20裏のお寺のしだれ桜が咲き始めました。
大通りからちょっと入ったわかりにくいところにあるのに、
結構な人が集まってきて写真を撮っていました。増上寺にも門を入ってすぐのところに立派なしだれ桜があって、
そちらももう咲いているのかな?
気になる…オフィスから直線距離で100mも離れてないと思いますが、
そんな距離でもなかなか行かないものですね。
年に1回のチャンスなので、見逃さないようにしたい。イベントを終えて思ったこと
2018-03-19日曜日は、
公募スクールのイベントのお手伝い。新宿のホテルローズガーデンをお借りして、
童話(後藤先生)、短歌(田中先生)、小説(若桜木先生)の3部構成で。
※第三部の様子過去こういったイベントを何回かやってきて、
今回改めて思ったのが、
「やはりワークショップ形式のものがいいな」ということ。・普段の創作活動は、基本孤独な作業
・応募した作品の評価は、受からない限りわからないというようなみなさんの日常を考えると、
「自分の作品をみんなに見てもらい、先生や他の参加者に評価してもらう」のは、
個々人の創作レベルを上げ、モチベーションを高めるとても貴重な機会だと思うからです。そしてそれは、自分自身が美大に通って、
スクーリングを受けた時に感じたことでもあります。創作ジャンルによって、ワークショップの向き不向き、
やりやすさなどは多少あるかもしれませんが、
それは企画する側のアイデアで何とでもなる。次回は「一日集中!作ってみよう、みんなでプロット」みたいなのを、
スクーリング形式でやってもいいかもしれません。
疲れるかもしれませんが、
間違いなくレベルを上げられると思います。