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社長ブログ
答えを探すな。
問いをつくれ。

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  • 採用ノウハウ

    ここ数年、継続的に(中途の)採用活動を展開しているおかげで、
    少しづつですが、
    採用ノウハウが溜まってきた気がします。

    例えば、当社の場合、
    募集ルートは転職媒体を使うのが断然効率的です。

    年収の30~50%程度の手数料を支払う人材紹介は、
    それなりに目利きされた人材に対して、
    当社のことをわかりやすくカウンセラーが伝えてくれるので、
    手数もかからず、双方にミスマッチも生じにくいのですが、
    やはり高い手数料がネック。
    仮に年収400万円の人を採用すれば、120~200万円もかかってしまいます。

    当社の場合、
    それなりに一般ユーザーへの認知があり、
    また業務内容がユニークなこともあって、
    職種にも依りますが、
    媒体に出すだけでもそれなりにエントリーして頂けます。
    それだと人材紹介の1/3以下のコストで済みます。

    会社の名前が知られていなかったり、
    業務内容がわかりにくかったりする場合、
    おそらくこうはいかないでしょう。

    また、(リクナビ、マイナビなど)媒体ごとの特徴だったり、
    募集文面やスカウトメールの使い方など、
    ABテスト的に細かくやっていると、
    けっこう効果が違うこともわかってきました。

    そんなことを考えると、
    これだけ人手不足な労働市場にあって、
    同じくらいの中小零細企業さんよりは、
    採用面でのアドバンテッジはあるのかなぁと思えます。
    まぁ、大手有名企業やイケイケのベンチャーに比べれば、
    ぜんぜんなんですが。

  • 「GW進行」って、腑に落ちない

    公募ガイド誌(毎月9日発売)の原稿の締切りは、
    通常月だと月末くらいにやってきます。

    「通常月だと」ということは、
    そうではない月もあるということ。

    4月はそのイレギュラーな月にあたり、
    いつもより1週間くらい締切りが前倒しになります。
    (社内では「GW進行」と呼んだりしています)

    同様に12月は「年末進行」で、
    こちらも通常月より7~10日くらい締切りがはやく来る。

    どうして締切りが月によって違うかといえば、
    印刷工場の稼働スケジュールの関係ということらしい。

    「ということらしい」と書いたのは、
    自分で確認したわけではないので、
    そのメカニズムが今ひとつ腑に落ちていないから。

    これだけ出版不況で、
    紙の本の印刷は減ってきているというのに、
    工場稼働の考え方だけずっと同じって??
    ついつい懐疑的に見てしまう。

    そんなこと言ってみても、今月の締切りは現実。
    雑誌の編集関係部署は、
    いつも以上に慌しい毎日を送っています。
    頑張れ~~!!!

  • 実はエゴとの戦いなのか

    最近、あまり会社の業容について書いてませんでしたが、
    だからといって順風満帆というわけでもなく、
    雑誌は相変わらずの苦戦が続いています。

    市場として苦しいというのはもちろんそうなのですが、
    経営していて感じるのは、
    「商品に賞味期限がある」ことのデメリットです。

    月刊誌なら1か月、週刊誌なら1週間が賞味期限。
    次の号が出れば、前の号はもはや「古紙」であり、
    その価値は基本的にゼロとして、
    本屋さんの棚からも下されてしまいます。

    あんなに一所懸命作ったのに、
    その努力は1か月で無になってしまい、
    それでも毎月毎月、漕ぎ続ける…

    この雑誌を作るための多大なコストや人的リソースを他の事業に振り分けられれば、
    かなりいいサービスを提供することもできるし、
    これがウェブの記事やネタなら、
    一度作ったコンテンツは蓄積されてもいくでしょう。

    「なら、雑誌やめればいいじゃん」
    ということになりますが、
    ぽっと出のウェブ系の会社なら門前払いされるところを、
    「30年の歴史ある雑誌です」
    と名乗れば、とりあえずドアだけは開けてもらえる。
    特に官公庁や自治体はその傾向が残っています。

    そんなpros/consを考えながら、
    事業をどうするか判断するのが自分の仕事。
    色んな選択肢を検討したい。

    「斜陽の紙の出版を再生してみせる」という、
    ちょっとした自分のエゴを捨てることを含めて。

  • はやくも手狭?

    これから夏場に向け、
    コンテストの事務局受託が増えてきます。

    当社、昨年の秋にオフィス移転しましたが、
    実は広さはほとんど変わっておらず(前のオフィスは不必要に広かった)、
    毎年確実に増えている事務局案件のデリバリーを考えると、
    来年あたり、+αでスペースを調達する必要性もあるかもと見ています。

    というか、他にも新しいサービスをいくつか計画しているので、
    オフィスが手狭になっていないということは、
    逆に計画がうまく進んでいないということになる。
    それはそれでプレッシャーですが。

  • 海外進出

    新年度初日。
    入社式っぽいフレッシャーズを電車や街中で見かけましたね。

    それで思い出すのが、自分が学生時代に描いていたキャリアパス。
    「海外」「公的」「マスコミ」
    的な仕事に興味を持っていて(特に理由はなく、単なるイメージ)、
    官公庁向けのコンサル会社や放送局などにバイトとして潜り込み、
    今でいうインターン的に業界を見たりしていました。

    特に海外には興味があって、
    新卒で外資系メーカーに就職し、財務部門に配属されることになるのですが、
    結果、これまでの人生、
    海外とはほぼ無縁のキャリアを歩んでいます(出張くらいしかない)。

    なので、テレビ等で、
    自分の腕一本で海外で勝負しているクリエイターや事業家をみると、
    今でも「あー、こういうのいいなぁ」と羨ましく思う自分がいる。

    ですが、人生、Never too Late(遅すぎることなんてない)
    この日本に留まらず、知見や経験を深めていきたい。
    それが公募ガイド社としてならベスト。
    必ず実現したい目標のひとつです。

  • 頑張って欲しい

    (ここのところ、桜の話を頻発していて恐縮ですが)
    今日は公募ガイド社のお花見です。

    まだ3月なのにほぼ満開。
    私が子供の頃は、
    入学式の時期にちょうど咲いていた記憶があるので、
    10日くらい早くなっているイメージです。
    地球温暖化の影響でしょうか。

    花といえば、
    さっき花屋さんに立ち寄ったら、
    送別用でしょうか、予約された花束がズラリ。
    退職や異動、3月末ってそういう季節ですよね。

    当社にも本日花束を贈るメンバーがいて、
    本当に寂しい限り。
    新しい環境での活躍をみんなで応援してます!

  • 長い間、ありがとうございました

    DNPさんの営業マネジャーさんが、
    異動のご挨拶に見えました。

    公募ガイドをご担当いただいて8年。
    もうすぐ4年の私なんかより、
    ぜんぜん公募ガイドのことをよく知っておられます。

    当社の経営体制の変化も、
    横から客観的に眺めておられたはずで、
    一体どういう印象だったんでしょうか?
    別の機会にじっくり聞かせて欲しいです。

    明日は明日で、
    社内の送別会が予定されています。
    3月って寂しい…

  • 来週末の送別お花見

    金曜、関西を訪れたら、
    桜はまだほとんど咲いていませんでした。
    地元の人と話していたら、
    「来週末くらいじゃないですかね」と仰っていました。

    東京はかなり咲いているので、
    ちょうど1週間くらい違う感じです。
    電車の中でも桜の話題をよく耳にするようになりましたよね。

    公募ガイド社のお花見は今週末。
    送別も兼ねているので、
    少し寂しいお花見になりそうですが、
    まあ、春ってそういう季節です。

  • しだれが咲いた

    裏のお寺のしだれ桜が咲き始めました。

    sdr

    大通りからちょっと入ったわかりにくいところにあるのに、
    結構な人が集まってきて写真を撮っていました。

    増上寺にも門を入ってすぐのところに立派なしだれ桜があって、
    そちらももう咲いているのかな?
    気になる…

    オフィスから直線距離で100mも離れてないと思いますが、
    そんな距離でもなかなか行かないものですね。
    年に1回のチャンスなので、見逃さないようにしたい。

  • イベントを終えて思ったこと

    日曜日は、
    公募スクールのイベントのお手伝い。

    新宿のホテルローズガーデンをお借りして、
    童話(後藤先生)、短歌(田中先生)、小説(若桜木先生)の3部構成で。

    セミナー
    ※第三部の様子

    過去こういったイベントを何回かやってきて、
    今回改めて思ったのが、
    「やはりワークショップ形式のものがいいな」ということ。

    ・普段の創作活動は、基本孤独な作業
    ・応募した作品の評価は、受からない限りわからない

    というようなみなさんの日常を考えると、
    「自分の作品をみんなに見てもらい、先生や他の参加者に評価してもらう」のは、
    個々人の創作レベルを上げ、モチベーションを高めるとても貴重な機会だと思うからです。

    そしてそれは、自分自身が美大に通って、
    スクーリングを受けた時に感じたことでもあります。

    創作ジャンルによって、ワークショップの向き不向き、
    やりやすさなどは多少あるかもしれませんが、
    それは企画する側のアイデアで何とでもなる。

    次回は「一日集中!作ってみよう、みんなでプロット」みたいなのを、
    スクーリング形式でやってもいいかもしれません。
    疲れるかもしれませんが、
    間違いなくレベルを上げられると思います。