

ceo blog社長ブログ
うろちょろ派からの脱却
今週も今日で終わり。
弊社のリモートワーク実施率も徐々に上昇。
まだきちんと計測できてませんが、
出社8割減は十分に達成できていると思います。私自身、今週のリモート率は60%。
来週以降も今のところ出社が確定している日はありません。今は身を屈めて嵐が過ぎ去るのを待つのみですが、
公私の別なくずっと自宅で過ごしていると、
徐々にパフォーマンスが落ちてきているのがわかります。ノマドワーカーではないけれど、
自宅で仕事をしたり、職場で美大の制作をしたり、
現場ではウロウロしたりで気分転換をはかってきたので、
カンヅメで集中力を保つのはつらい。この環境下でも気持ちを維持できるメソッドを探っていきます。
複合機を入れました
2020-04-14自宅に小さな複合機を入れました。
これまで使っていたプリンタとFAX(電話)が、
もう10年以上前のもので、
きちんと色が出なかったり、電源の具合がおかしかったり、
そろそろ買い替え時だなと思っていたところにこの状況。せっかくなので、
リモートワークをより快適にしてやろうと、
単機能機ではなく複合機を選択しました。いやいや、最近の機種はすごいですね。
前のプリンタと大きさは変わらないのに、
スキャン、コピー、FAX通信と、
給紙(サイズ/枚数)を除けば、
会社とほぼ同じ状況で仕事ができます。導入コストも本体で4万円ちょっと。
カラーレーザーなのでランニング単価は少し高いものの、
そんなに大量に印刷しないので、気にならない範囲。セットアップに3-4時間かかりましたが、
「こいつの持ってる機能を最大限生かしてやる!」
と試行錯誤するのもまた楽しかったのです。視界は悪くない
2020-04-08ムサビから卒業証書が届きました。
”卒業展示も卒業式もなし”と決まってから約1か月。
外部環境への対応に追われ、
卒業証書のことなんてすっかり忘れていましたが、
こうやって手元に届くと、
「本当に卒業したんだな」と実感が湧いてきました。・自分が創る人になってみる
・事業やサービスを根っこから理解する
・(プライドの高い)社員を黙らせるなどなど、いろんな目的のもとに通い始めたわけですが、
結論、美大を卒業したくらいでは、
そこにはたどり着けなかったですね(笑それでも得るものは大きかったのも事実。
急がば回れ、もし通ってなかったら、
今頃まだモヤモヤした霧の中をさまよっていた気もします。さあ、ここからどうしてやろうか。
外部環境は最悪ですが、個人的な視界はそんなに悪くない。
来るべき時に備えたいと思います。まずはアレルギー検査から
2020-03-26ペット(哺乳類)を飼おうかどうか、
本気で悩んでいます。田舎育ちということもあって、
動物には親しみがあり、
かなり前から飼いたいと思っていましたが、
吸入系、食物系ともにアレルギーが疑われるので、
これまでずっと躊躇してきました。まずは39種検査に行き、
家族全員の状況を正確に把握するところからです。※コロナコロナで疲れてきたので、
無理やり違う話題を絞り出してみました。待ち行列へのアプローチ
お昼休みを利用して、銀行の店舗に行きました。
使っているキャッシュカードがATMでエラーとなり、
そこに「店舗にお問い合わせください」と表示されていたからです。行ってみると、
お昼の時間帯だというのにそんなに混雑した様子もなく、
「これなら5~10分で回ってきそう」と踏んでいたのですが、
ところがどっこい、なかなか番号は進まない。20分以上待って、ようやく呼び出され、
原因を調べてもらったところ、
磁気エラーでカードが使えなくなっているとのこと。まあ、そこまではよかったものの、
エラーになったカードは会社名義だったので、
再発行は2階にある法人窓口にお回りくださいと言われる。2階に上がり、ふたたび番号札をもらう。
こちらは1階以上に人が少なく、
今度はほどなく呼ばれるだろうと思っていたのに、
30分以上経っても呼ばれない。お昼ご飯も食べてないし、
ちょっと抜け出したいところでしたが、
さっき1階で呼び出し時不在でリセットされてたおじさんがいたので、
それもできず。
結局、全部終わってお店出たら、2時間近く経ってました。何年か振りに銀行の実店舗に行きましたが、
窓口に並ぶ人はかなり減っているものの、
それ以上にテラーさんが減っているので、
待ち時間は相変わらずか、以前より長時間化している印象。最近の相場下落で、
投資信託の値下がり相談とかしている人もいて、
特に今日は一人当たりの時間が長くなっていたのかもしれません。こういう待ち行列のソリューション、
オペレーションズ・リサーチのゼミやコンサル実務で取り組んだことがありますが、
デザイン的にアプローチするのも面白そう、
と思ってしまいました。合格したらしいです
2020-03-13ムサビから送られてきた長3封筒、
開封してみたら「卒業判定合格」の通知でした。驕りではありませんが、
これだけやって不合格はないだろう、と思っていたので、
悲しいかな、ここでも思ったほどの感激はなかった。卒制仲間から送られてきたSNSによると、
ムサビonlineの受講管理システムが3月末で使えなくなるということで、
100くらい提出した作品やらレポートやら、
テストや課題ごとの成績表も含めて、
残したい人はダウンロードしておかないといけないらしい。作品やレポートはデータで残してある(はず)ので、
とりあえず成績だけDLしておこう。卒制報告_最終回
2020-03-11(卒制報告_19のつづき)
本日、搬出日。
10時に展示会場に到着すると、
同じ学科で撤収作業をしている学生は一人もいません。※ムサビ正門。学内立ち入り禁止で人がいません。 というのも、
中止になった学校主催のパーティの代わりに、
今夜、国分寺で打ち上げが予定されていて、
午後遅めの時間帯に作業して、
そのまま打ち上げに行く段取りの人がほとんどだから。残念ながら、私はそこには合流できず。
ムサビから搬出した後、
今度は作品を搬入する必要があるからです。搬入先はどこかといえば、公募ガイド社のオフィス!
こんな大きな作品を置く場所は自宅にはなく、
かといって解体して眠らせておくのももったいないので、
なかば事後報告的に他のメンバーからの承諾を得て(ゴメン
置かせてもらえることになったのです。
※モナリザ。不定期に変えていこうと思います。それにしても、打ち上げ…
今頃、さぞかし盛り上がってるんだろうな。
改めて謝恩会もあるらしいけど、
撤収後のこのタイミングだからこその解放感、
共有したかった。卒業式もなくなったし、
何とも締らない終わりになってしまいました。※卒制報告は今回でおしまいです。20回ものお付き合い、ありがとうございました。
卒制報告_19
2020-03-09(卒制報告_18のつづき)
2月29日の設営日に続き、3月1日は講評会がありました。
設営日に展示会と卒業式が中止になる旨の通知があったことは、
以前のブログで書いた通り。講評会では、
デザイン情報学科に関係する先生約20名を前に、
制作者がプレゼンを行い、先生方からの講評を経て、
その後の審査会で評価が付けられます。約20名の先生は、
過去に何らかの授業でお世話になった方が大半。<良い点>
・簡単な装置なのに描画できる範囲が広い
・宙に浮かんで見える朔望が造形物として魅力的で、この先の展開も面白そう
・子供というより大人向けで、オブジェとして企業のエントランスとかに置いたら?
<改善点>
・この展示方法だと(後ろの情報に邪魔されて)モナリザを認識しにくい
・「朔望」というタイトルと作品の中身はちょっと違うかもねまとめるとこんな感じの講評でしたが、
ちょっと嬉しかった?のが、「以前の講義での作品はどこか会社員的な作風だったのに、
ずいぶん雰囲気が変わりましたね」という意見。
何人かの先生から同じようなことを言われ、
あとスタッフとしてお手伝いいただいている通学の美大生からも、
「何やっておられる方ですか?」
と聞かれたりで、
やっぱり数年で変わったんだろうか?と思う。ちなみに、例年は先生(+学生たちが横で傍聴)に対し、
プレゼンと講評を1度で行うらしいのですが、
新型コロナ対策ということで、
4~5名1組を対象に計4回のプレゼンを行うスタイルに。なのでいつ回ってくるかよくわからない先生方を、
自分の作品近くで待たなければならず、
他の人のプレゼンや講評を聴くことができませんでした。個別の作品については、
すき間の時間で見て回ったり、個別に話を聞いたりしたけれど、
みんなのプレゼンや先生方の講評も聞きたかった。結局、時間もほぼ丸一日かかったし、
コロナ対策としても、講評会としても、
このやり方はよかったんでしょうかと疑問に思う。卒制報告_18
2020-03-06(卒制報告_17のつづき)
2月第3週。
作品本体の提出も終わり、
残すは展示細部のブラッシュアップのみ。人によっては、
いったん仮作品で受付だけ乗り切り、
残り2週間で作品本体を仕上げていくケースもあるみたいですが、
私の場合、作品は出来上がっているので、
設営日までの残された時間で説明パネルの精度を上げていきます。あっ、そうだ!
作品タイトルを書くのを忘れてました。タイトルは『朔望 sakubou』
朔望とは月の満ち欠けのことです。ひとつひとつの木球が月の満ち欠けに見えること。
その木球をディスプレイの画素に見立てて、自在に描画できる装置。が作品コンセプトです。
だから、コンセプトパネルの方向性としては、
「この装置でこんな描画も作れます!」を見せていくべきと考え、
〇を白黒に塗りつぶして描ける絵を探ってみることにしました。単に白黒2階調ではなく、
斜め線やグレートーンも表現できます。
だから、モナリザや花札なども表現できて、
やっているうちにこっちの方が楽しくなってしまった(笑もっと初期段階でこの試作を数多く作っていたら、
作品の方向性も変わっていたかもしれないな、
と作品提出した今、改めて思ったり。
やはりデザインは”試作がすべて”ということなのです。卒制報告_17
2020-03-05(卒制報告_16のつづき)
2月16日(日)。
いよいよ、提出締切日。
今日までに受付を完了しないと、卒業の資格を失ってしまいます。搬入をお願いしている会社さんとは、
鷹の台キャンパスの正門に13時に待ち合わせ。
2tトラックを迎えに行ったら、
組み立てを担当してくれたお2人+1名の3人で来てくれてました。朝から降っていた雨も小平地域ではあがっていて、
なんとか濡れずに搬入できそう。1台50kgくらいもあり、
かつ繊細なパーツで構成されている大型の作品ということもあって、
搬入は本当に大変です。3人+私の息を合わせながら、
9号館B1の展示会場まで慎重に運び込み、
安全のためのベースを取り付けるなど、最後の組み立てを完了し、
何とか受付を済ませることができました。それにしても、こちらの会社さん、仕事が本当に丁寧。
美術系の学校を卒業したスタッフさんが多いということもあって、
造形物の取扱いに慣れているし、
何より作り手の気持ちをがわかっている。「ここ、丁寧にやって欲しいな」と思うところは、
言わなくても細心の注意を払ってやってくれるし、
むしろ先回りしていろいろな気配りをしてくれる。
ただの鉄工屋さんや運送屋さんなら、
こんなに何事もなく進んだかどうか。
お願いして本当に良かった。