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ceo blog社長ブログ

  • うろちょろ派からの脱却

    今週も今日で終わり。

    弊社のリモートワーク実施率も徐々に上昇。
    まだきちんと計測できてませんが、
    出社8割減は十分に達成できていると思います。

    私自身、今週のリモート率は60%。
    来週以降も今のところ出社が確定している日はありません。

    今は身を屈めて嵐が過ぎ去るのを待つのみですが、
    公私の別なくずっと自宅で過ごしていると、
    徐々にパフォーマンスが落ちてきているのがわかります。

    ノマドワーカーではないけれど、
    自宅で仕事をしたり、職場で美大の制作をしたり、
    現場ではウロウロしたりで気分転換をはかってきたので、
    カンヅメで集中力を保つのはつらい。

    この環境下でも気持ちを維持できるメソッドを探っていきます。

  • 複合機を入れました

    自宅に小さな複合機を入れました。

    これまで使っていたプリンタとFAX(電話)が、
    もう10年以上前のもので、
    きちんと色が出なかったり、電源の具合がおかしかったり、
    そろそろ買い替え時だなと思っていたところにこの状況。

    せっかくなので、
    リモートワークをより快適にしてやろうと、
    単機能機ではなく複合機を選択しました。

    いやいや、最近の機種はすごいですね。
    前のプリンタと大きさは変わらないのに、
    スキャン、コピー、FAX通信と、
    給紙(サイズ/枚数)を除けば、
    会社とほぼ同じ状況で仕事ができます。

    導入コストも本体で4万円ちょっと。
    カラーレーザーなのでランニング単価は少し高いものの、
    そんなに大量に印刷しないので、気にならない範囲。

    セットアップに3-4時間かかりましたが、
    「こいつの持ってる機能を最大限生かしてやる!」
    と試行錯誤するのもまた楽しかったのです。

  • 視界は悪くない

    ムサビから卒業証書が届きました。

    smartcapture

    ”卒業展示も卒業式もなし”と決まってから約1か月。
    外部環境への対応に追われ、
    卒業証書のことなんてすっかり忘れていましたが、
    こうやって手元に届くと、
    「本当に卒業したんだな」と実感が湧いてきました。

    ・自分が創る人になってみる
    ・事業やサービスを根っこから理解する
    ・(プライドの高い)社員を黙らせる

    などなど、いろんな目的のもとに通い始めたわけですが、
    結論、美大を卒業したくらいでは、
    そこにはたどり着けなかったですね(笑

    それでも得るものは大きかったのも事実。
    急がば回れ、もし通ってなかったら、
    今頃まだモヤモヤした霧の中をさまよっていた気もします。

    さあ、ここからどうしてやろうか。
    外部環境は最悪ですが、個人的な視界はそんなに悪くない。
    来るべき時に備えたいと思います。

  • まずはアレルギー検査から

    ペット(哺乳類)を飼おうかどうか、
    本気で悩んでいます。

    田舎育ちということもあって、
    動物には親しみがあり、
    かなり前から飼いたいと思っていましたが、
    吸入系、食物系ともにアレルギーが疑われるので、
    これまでずっと躊躇してきました。

    まずは39種検査に行き、
    家族全員の状況を正確に把握するところからです。

    ※コロナコロナで疲れてきたので、
    無理やり違う話題を絞り出してみました。

  • 待ち行列へのアプローチ

    お昼休みを利用して、銀行の店舗に行きました。
    使っているキャッシュカードがATMでエラーとなり、
    そこに「店舗にお問い合わせください」と表示されていたからです。

    行ってみると、
    お昼の時間帯だというのにそんなに混雑した様子もなく、
    「これなら5~10分で回ってきそう」と踏んでいたのですが、
    ところがどっこい、なかなか番号は進まない。

    20分以上待って、ようやく呼び出され、
    原因を調べてもらったところ、
    磁気エラーでカードが使えなくなっているとのこと。

    まあ、そこまではよかったものの、
    エラーになったカードは会社名義だったので、
    再発行は2階にある法人窓口にお回りくださいと言われる。

    2階に上がり、ふたたび番号札をもらう。
    こちらは1階以上に人が少なく、
    今度はほどなく呼ばれるだろうと思っていたのに、
    30分以上経っても呼ばれない。

    お昼ご飯も食べてないし、
    ちょっと抜け出したいところでしたが、
    さっき1階で呼び出し時不在でリセットされてたおじさんがいたので、
    それもできず。
    結局、全部終わってお店出たら、2時間近く経ってました。

    何年か振りに銀行の実店舗に行きましたが、
    窓口に並ぶ人はかなり減っているものの、
    それ以上にテラーさんが減っているので、
    待ち時間は相変わらずか、以前より長時間化している印象。

    最近の相場下落で、
    投資信託の値下がり相談とかしている人もいて、
    特に今日は一人当たりの時間が長くなっていたのかもしれません。

    こういう待ち行列のソリューション、
    オペレーションズ・リサーチのゼミやコンサル実務で取り組んだことがありますが、
    デザイン的にアプローチするのも面白そう、
    と思ってしまいました。

  • 合格したらしいです

    ムサビから送られてきた長3封筒、
    開封してみたら「卒業判定合格」の通知でした。

    驕りではありませんが、
    これだけやって不合格はないだろう、と思っていたので、
    悲しいかな、ここでも思ったほどの感激はなかった。

    卒制仲間から送られてきたSNSによると、
    ムサビonlineの受講管理システムが3月末で使えなくなるということで、
    100くらい提出した作品やらレポートやら、
    テストや課題ごとの成績表も含めて、
    残したい人はダウンロードしておかないといけないらしい。

    作品やレポートはデータで残してある(はず)ので、
    とりあえず成績だけDLしておこう。

  • 卒制報告_最終回

    (卒制報告_19のつづき)

    本日、搬出日。

    10時に展示会場に到着すると、
    同じ学科で撤収作業をしている学生は一人もいません。

    sdr
    ※ムサビ正門。学内立ち入り禁止で人がいません。

    というのも、
    中止になった学校主催のパーティの代わりに、
    今夜、国分寺で打ち上げが予定されていて、
    午後遅めの時間帯に作業して、
    そのまま打ち上げに行く段取りの人がほとんどだから。

    残念ながら、私はそこには合流できず。
    ムサビから搬出した後、
    今度は作品を搬入する必要があるからです。

    搬入先はどこかといえば、公募ガイド社のオフィス!
    こんな大きな作品を置く場所は自宅にはなく、
    かといって解体して眠らせておくのももったいないので、
    なかば事後報告的に他のメンバーからの承諾を得て(ゴメン
    置かせてもらえることになったのです。

    smartcapture
    ※モナリザ。不定期に変えていこうと思います。

    それにしても、打ち上げ…
    今頃、さぞかし盛り上がってるんだろうな。
    改めて謝恩会もあるらしいけど、
    撤収後のこのタイミングだからこその解放感、
    共有したかった。

    卒業式もなくなったし、
    何とも締らない終わりになってしまいました。

    ※卒制報告は今回でおしまいです。20回ものお付き合い、ありがとうございました。

  • 卒制報告_19

    卒制報告_18のつづき)

    2月29日の設営日に続き、3月1日は講評会がありました。
    設営日に展示会と卒業式が中止になる旨の通知があったことは、
    以前のブログで書いた通り。

    講評会では、
    デザイン情報学科に関係する先生約20名を前に、
    制作者がプレゼンを行い、先生方からの講評を経て、
    その後の審査会で評価が付けられます。

    約20名の先生は、
    過去に何らかの授業でお世話になった方が大半。

    <良い点>
    ・簡単な装置なのに描画できる範囲が広い
    ・宙に浮かんで見える朔望が造形物として魅力的で、この先の展開も面白そう
    ・子供というより大人向けで、オブジェとして企業のエントランスとかに置いたら?
    <改善点>
    ・この展示方法だと(後ろの情報に邪魔されて)モナリザを認識しにくい
    ・「朔望」というタイトルと作品の中身はちょっと違うかもね

    まとめるとこんな感じの講評でしたが、
    ちょっと嬉しかった?のが、

    「以前の講義での作品はどこか会社員的な作風だったのに、
    ずいぶん雰囲気が変わりましたね」

    という意見。
    何人かの先生から同じようなことを言われ、
    あとスタッフとしてお手伝いいただいている通学の美大生からも、
    「何やっておられる方ですか?」
    と聞かれたりで、
    やっぱり数年で変わったんだろうか?と思う。

    ちなみに、例年は先生(+学生たちが横で傍聴)に対し、
    プレゼンと講評を1度で行うらしいのですが、
    新型コロナ対策ということで、
    4~5名1組を対象に計4回のプレゼンを行うスタイルに。

    smartcapture

    なのでいつ回ってくるかよくわからない先生方を、
    自分の作品近くで待たなければならず、
    他の人のプレゼンや講評を聴くことができませんでした。

    個別の作品については、
    すき間の時間で見て回ったり、個別に話を聞いたりしたけれど、
    みんなのプレゼンや先生方の講評も聞きたかった。

    結局、時間もほぼ丸一日かかったし、
    コロナ対策としても、講評会としても、
    このやり方はよかったんでしょうかと疑問に思う。

  • 卒制報告_18

    卒制報告_17のつづき)

    2月第3週。
    作品本体の提出も終わり、
    残すは展示細部のブラッシュアップのみ。

    人によっては、
    いったん仮作品で受付だけ乗り切り、
    残り2週間で作品本体を仕上げていくケースもあるみたいですが、
    私の場合、作品は出来上がっているので、
    設営日までの残された時間で説明パネルの精度を上げていきます。

    あっ、そうだ!
    作品タイトルを書くのを忘れてました。

    タイトルは『朔望 sakubou』
    朔望とは月の満ち欠けのことです。

    ひとつひとつの木球が月の満ち欠けに見えること。
    その木球をディスプレイの画素に見立てて、自在に描画できる装置。

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    が作品コンセプトです。
    だから、コンセプトパネルの方向性としては、
    「この装置でこんな描画も作れます!」を見せていくべきと考え、
    〇を白黒に塗りつぶして描ける絵を探ってみることにしました。

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    単に白黒2階調ではなく、
    斜め線やグレートーンも表現できます。
    だから、モナリザや花札なども表現できて、
    やっているうちにこっちの方が楽しくなってしまった(笑

    もっと初期段階でこの試作を数多く作っていたら、
    作品の方向性も変わっていたかもしれないな、
    と作品提出した今、改めて思ったり。
    やはりデザインは”試作がすべて”ということなのです。

  • 卒制報告_17

    卒制報告_16のつづき)

    2月16日(日)。
    いよいよ、提出締切日。
    今日までに受付を完了しないと、卒業の資格を失ってしまいます。

    搬入をお願いしている会社さんとは、
    鷹の台キャンパスの正門に13時に待ち合わせ。
    2tトラックを迎えに行ったら、
    組み立てを担当してくれたお2人+1名の3人で来てくれてました。

    朝から降っていた雨も小平地域ではあがっていて、
    なんとか濡れずに搬入できそう。

    1台50kgくらいもあり、
    かつ繊細なパーツで構成されている大型の作品ということもあって、
    搬入は本当に大変です。

    3人+私の息を合わせながら、
    9号館B1の展示会場まで慎重に運び込み、
    安全のためのベースを取り付けるなど、最後の組み立てを完了し、
    何とか受付を済ませることができました。

    smartcapture

    それにしても、こちらの会社さん、仕事が本当に丁寧。
    美術系の学校を卒業したスタッフさんが多いということもあって、
    造形物の取扱いに慣れているし、
    何より作り手の気持ちをがわかっている。

    「ここ、丁寧にやって欲しいな」と思うところは、
    言わなくても細心の注意を払ってやってくれるし、
    むしろ先回りしていろいろな気配りをしてくれる。
    ただの鉄工屋さんや運送屋さんなら、
    こんなに何事もなく進んだかどうか。
    お願いして本当に良かった。