
問いをつくれ。
社長ブログ
タピオカは不況のアノマリーか
金融や投資の世界に、「アノマリー(Anomaly)」という用語があります。
簡単に言えば、
きちんとした投資理論では説明できないものの、
経験的に観測できるマーケットの規則性のことです。・12月の株価は安く、逆に1月の株価は高い
・月曜日の株価は高いなどがその代表例です。
そして今回のコロナ不況が「タピオカ」と関連しているというアノマリー。
タピオカが流行ると不況が訪れるというのです。第一次ブーム(92年)がバブル崩壊、
第二次ブーム(08年)がリーマンショック、
そして昨年の第三次ブーム後のコロナ不況。これは偶然なのか、何らかの相関があるのか。
バブルやリーマンは不動産や金融に端を発した不況で、
今回はパンデミックによるもの。
理由がまったく違いますので、まあ偶々でしょう。景気とスカート丈や眉の太さなどの関連はよく言われますが、
錯誤相関や合成の誤謬など、
人の心理とマクロの相互連関みたいなものは、
あるんじゃないかなとは感じます。いいこともある
土日はテレビで野球観戦をしました。
無観客なのでにぎやかな応援はなく、
練習試合みたいです。最初はもの足りない感じもしましたが、
それもすぐに慣れ、
代わりにキャッチャーミットにスパーン!と吸い込まれる捕球音や、
パキーン!という打球音が心地よい。途中、テレビ局側で応援音をかぶせたりの演出もありましたが、
場面と応援が微妙にマッチしていないせいか、
何か違和感があって、やや耳障りに感じてしまいました。メジャーや国際試合との比較で、
日本の「鳴り物」ありの応援スタイルがどうこう言われることもありますが、
こういうのを経験すると、
試合によって「鳴り物あり/なし」の使い分けもいいですね。通勤電車の混雑が解消されたり、
Co2が減って青空が戻ってきたり、
いいこともあります。全面解禁につき
2020-06-19今日から自粛が全面解禁となりました。
この数か月を振り返ると、
自分の力を内向きに注いできた気がします。会社を守るために、
リモートで働ける環境を整備したり、
雇用の維持に向けて融資や助成金を申請したり。さらに次に向けた土壌づくりとして、
新卒社員をはじめとした人材の育成と、
新規事業のプロトタイピング。もともと内向きなタイプで、
コロナ影響でその傾向が強まっていましたが、
そろそろ外向きの動きも仕掛けていかないと。明日から
明日(6/19)からはじまることと言えば、
プロ野球とコロナ接触アプリでしょうね(?)後者のコロナ接触アプリですが、どのくらいの人がDLするんでしょうか?
イノベーター理論では、新しいサービスや商品の受け入れが早い順に、1. イノベーター(革新者):全体の2.5%
2. アーリーアダプター(初期採用層):全体の13.5%
3. アーリーマジョリティ(前期追随層):全体の34.0%
4. レイトマジョリティ(後期追随層):全体の34.0%
5. ラガード(遅滞層):全体の16.0%と定義されています。
アプリは全国民の6割が使わないと効果が出ないらしいので、
4番目のレイトマジョリティと呼ばれる「やや晩稲」の人たちでも使い始めている
状態までもっていく必要があり、普通に考えるとかなりハードルは高い。
「どうやってDLさせるか」が工夫のしどころです。前者のプロ野球は、楽しみでしかないですね。
こちらはCSなども含めれば、全試合で6割くらいの視聴率はいくかもしれません。
「コロナアプリ使っている人は、CSタダ」
とかやれば、アプリ活性化できるかもです(笑4か月ぶり
ニュースをみていたら、
「ワンちゃんも3か月ぶりのトリミングに気持ちよさそうです」
ああ、ついに髪のボサボサ度合いがワンちゃんを超えてしまった…そんなことを思っていたら、
夕方、東京アラート発動かというニュース。これは今日行っとかないと当分行けなくなるかも、
ということで仕事終わりに髪を切ってきました。店長と話すのも4か月ぶり。
いろいろとリアルな現場の情報を教えてくれました。書き始めるとすごく長くなってしまいそうなので、
今日はやめておきます
(もったいぶっているわけではなく、本当に長くなりそうなので)新しい制約の下で
「制約が新しいアイデアを生み出す」
「公募は心地よい制約」採用説明会でも、会社案内でも、このブログでも、
ことあるごとに何度も言ってきました。そしてこの数か月、
私たちは新しい制約を受けながら暮らしています。物理的な移動の制約、コミュニケーションの制約、経済活動の制約…
まだしばらく続くであろうこの制約が、
新しいアイデアを生み出す源泉となることは間違いありません。制約のもとでアイデアを捻り出すのが好きな私としては、
「おお、脳が活性化してる」と実感できる反面、
この先、アイデアを形にする難しさを思うと気が重い(笑東京タワーのライトアップ
2020-05-28今夜の東京タワーはレインボーカラーでした。
てっきり東京都がやっている、
感染状況を示す7色のライトアップかと思いましたが、
インフィニティ・ダイヤモンドヴェールという定例イベントでした。ライトアップで感染状況を注意喚起するのは、
都庁とレインボーブリッジだけみたいなので、
誤解なきよう(私だけですかね)プロ野球再開に思う
プロ野球の開幕日が6/19に決まりました。
Jリーグや大相撲も7月再開に向けて動き出すみたいです。内容がつまらないので、
しばらくスポーツニュースは見てませんでしたが、
これでまた楽しみが戻ってきます。でもちょっと待て。
プロ野球が無観客で試合できるなら、
中止に決まった夏の甲子園はやりようがなかったのか?高野連に登録しているのが、全国で約4,000校、14万球児。
全校が出場するとして全4,000試合だから、
さすがにその規模だと難しいのか…じゃあ、春のセンバツも流れたのだから、
そこに出場予定だった32校で夏のセンバツをやるとか。
それなら31試合に収まります。何かアイデアあると思うんだけどなあ。
スポンサーの問題とかは当たり前に超えてもらう前提です。喪が明けた!とはなりませんが
東京も緊急事態宣言が解除されました。
18時からの首相会見をリアルタイムで見てましたが、
やはり「これで喪が明けた!」とはならないので、
まだまだ重苦しい雰囲気が続きます。それでも絶対安静からリハビリステージに移行できるというのは、
嬉しいこと。海外の状況はまだまだひどいし、
国内も間違いなく第2波、第3派がくるだろうし、
いつ緊急事態に逆戻りしてもおかしくない状況ですが、
その繰り返しから学ぶことも多いだろうと思います。完全に喪が明ける日は、いつやってくるんでしょうか…
調査結果リリースしました
新型コロナウイルスがコンテストに与える影響について、
本日付で調査結果をリリースしました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大にかかるコンテスト動向調査詳細はリンクをご覧いただきたいのですが、
・約7割のコンテスト主催者が募集期間や実施内容などの計画変更を検討している。
・計画見直しの中心となるのは表彰式等のイベント開催で、円滑なオンライン運営への移行が懸念材料。
・今後の課題は経済環境悪化にともなうコンテスト予算の確保。という調査サマリー。
新規感染者は減少トレンドにあり、
週明けには緊急事態宣言が全国的に解除される可能性も出てきましたが、
コンテスト市場はどうなっていくのでしょう?コロナ後のニューノーマル(新常態)に向けて、
新しいコンテストの形を提案する使命があると思っています。