
問いをつくれ。
社長ブログ
残念な結果でした
2019-07-22先週末のこのブログに「選挙に行きましょう」と書きましたが、
結果は50%を割り込む投票率だったようです(国政選挙で24年ぶりの低水準)。
関心がないのか、面倒なのか。そんな中で議席を獲得したのが、れいわ新選組とNHKから国民を守る党。
政党要件を満たさない団体が比例代表の議席を得たのは、
2001年に非拘束名簿式を導入して以降、
現行制度では初めてらしい。「消費税撤廃」にしても、「NHKをぶっ壊す」にしても、
とても実現性があるとは思えないのだけれど、
れいわが約200万、N国が約100万票も獲得したという事実。ポピュリズム(大衆に迎合して煽る)志向というだけじゃなく、
政策のわかりやすさと代表の”熱”みたいなものはあると思います。
残念ながら既存政党からは、
そういうものは感じなかったですから。消去法でしか選べない選挙ではなく、
アイドルの総選挙じゃないけど、
「絶対、この人を勝たせたい!」と意気込むような選挙。
それなら楽しんで投票に行けそうです。今週末はぜひ!
あんまり人に自慢できるようなこともありませんが、
ちょっとだけ誇れることがあるとすれば、
選挙権を得てからの29年間、
国政、地方選挙を問わず、選挙は皆勤です(のはず)。お店に期日前投票所を設けて「ついで投票」を促したり、
「センキョ割」で投票した人に割引サービスをしたり、
企業や団体の社会貢献活動も広がりをみせていますが、
目に見えた効果は出ていないように思います。当社も投票済証明書を提示した社員に、
「参政手当」を導入しようかな。それはそれで検討するとして、
週末はみなさん選挙に行きましょう。今年の夏休みはどこへ行きますか?
2019-07-05気づけばもうすぐ夏休みです。
旅行大手によれば、
今年の夏休みに海外に出掛ける人は、
過去最高になる見通しだとか。「来年は東京オリンピックで日本にいるから、海外に行くなら今年だね」
みたいなノリになっているのでしょうか(違いますね、きっと)ちなみに、
弊社がSEGAさんと共同で募集している「趣味活コンテスト」の第2弾は、
「思い出に残る旅先での“出会い”」がテーマ。8月31日が締め切りなので、
ご応募いただけると嬉しいです。せっかくの機会を
2019-06-27老後に2,000万円の金融資産が要るという金融庁の報告について、
政府が受け取りを拒否し、撤回させた件。報告書には2,000万円の不足を前提として、
年金制度や税制の見直し、個人の資産運用のあり方など、
これからの方向性が示唆されていたというのに、
それら全てがなきものとなってしまった。報告書を撤回したところで、
老後への備えが不足している事実が変わるものではないのだから、
ワーストシナリオとして、
いろんなフィージビリティスタディ(実行可能性調査)を始めるべきなのに。私、かなりのビビりなので、
ついつい悪い方を考えて行動してしまうタイプ。
それがいい時も、悪い時もあるけれど、
今回の一件はせっかくの機会を逸した気がします。夏至、過ぎてました
気づいたら夏至が過ぎてました。
(今年の夏至は6月22日)このブログにも何度か書いている気がしますが、
夏至ってなんかちょっと寂しくなるんです。
「これから日が短くなってくる」と考えると。なので、夏至(と冬至)をカウントダウンしている年が多いのですが、
今年はすっかり忘れておりました。もう日が短くなり始めて3日も経つのか…
次にふと気づいたらもう秋になってそう。
いろんなことを確実に前に進めよう。五輪の抽選結果
2019-06-20東京五輪チケットの抽選結果発表がありましたね。
田舎の親類も巻き込んで申し込んだ結果、
何枚か当選してました。
これでとりあえずオリンピックを見に行ける!ただし、セッション(≒試合)ごとに購入枚数の上限があり、
今度は誰が観に行くかを決めなければなりません。
重要な家族会議になりそうです。日傘男子
2019-06-13夏にかけて日差しが強くなってきますが、
今ちょっと迷っているのが、
「日傘」デビューするかどうか。環境省が男性の日傘を呼びかけ始めたのが2011年。
2013年には「日傘男子」が流行語大賞にノミネートされるも、
一向に浸透しません。「持ち歩くのが面倒」
「女性っぽくて恥ずかしい」というのが、おそらくの理由でしょう。
私的にはデザインの問題ですね。
女性っぽくなく、おじさん臭くもないデザインのものがあれば、
機能的には快適でしょうから、
チャレンジしてみたい。
個人的には、”ビジネスかりゆし”より抵抗は小さいです。ダイナミックプライシング
2019-06-03五輪期間中の渋滞対策として、
「ロードプライシング」が検討されているようです。簡単に言えば、
高速道路の通行料を変動させて、
交通量をコントロールしようとする取り組みです。繁閑に合わせて価格を上下する「ダイナミックプライシング」の仕組みは、
航空券やホテルの宿泊などではかなり前から一般的ですよね。最近は、Jリーグなどのスポーツ、コンサートなどでも採用され始めていて、
今年のGWに行ったUSJは、べらぼうに高かった!それもこれも、テクノロジーの進歩という背景が大きいと思います。
AIによる需要予測と“時価”の算出精度がどんどん向上し、
「一物一価」の前提である「完全競争市場(競争が支配する市場では、価格は社会全体の需要と供給とが一致するところに定まる)」が、
現実のものとなってきている。と、閉店間際のスーパーで、
ダイナミックプライシングされているお惣菜を見て、
そんなことを考えたのでした。五輪チケット抽選申し込みは本日までです
2019-05-28五輪チケット、抽選申込みは今日までですね。
昨夜アクセスしようとしたら、
自分の順番まで約20万人で1時間待ちでした。
さきほどアクセスしたら、8万人で25分ちょっとだったので、
ざっくり「10万人で30分」が待ち時間の目安みたいです。巷では、
「アクセス対策が不十分」という評価が多いようですが、
私からすると、
「10万人単位のチケット購入アクセスを、30分でさばけるなんて」
という印象ですね。
当社の公式サイトなんて、
数万人のアクセスですぐにダウンしてしまったりで、
本当に情けないですから。親類や家族を巻き込んで応募したので、
「当たるかな?」というのももちろん気になるのですが、
サイトの軽さという運営側の仕組みの方が、
もっと気になったのでした。見ず知らずの人にお金を貸してと言われたら
葬儀参列のための航空券代が入った財布を無くした高校生に、
見ず知らずの男性が現金6万円を貸し、
高校生がお礼の再会を果たせたニュース。このニュースを聞いて、自分が浪人の頃を思い出しました。
と言っても、
私が直接そういう経験をしたというのではなく、
友人のおはなし。その友人(和歌山出身)が、
第一志望の東京の大学を受験しに行ったときのこと。受験当日、お金を下ろし忘れたのか、財布を紛失したのか、
そこは忘れてしまったのですが、
とにかく受験する大学までの交通費がない。駅構内を行き交う人に、
「あが財布なくしたーるよ。ちゃんと返すさかい、切符代貸してもらえんやろか」
※和歌山弁は間違えてる可能性大です。とお願いしてまわるも、誰一人貸してもらえず、
最後は駅員さんにお借りして、
何とか受験できたらしい。帰ってきてその話を聞かされた時、
「そらぁ、おまえ無理やわ。東京やで。」と返した記憶があります。いま考えると、
東京だから冷たい人ばかりということは決してないのですが、
ちょっとむさ苦しい感じの若者が、よくわからない言葉で、
朝のラッシュ時にお金を貸してと近寄ってきたとして、
自分はちゃんと対応できるでしょうか。
状況次第ですが、
100%と言い切れないところが情けない。ちなみにその友人は第一志望の大学に合格し、
東京での大学生活を経て、
地元和歌山で家業を継いでいるみたいです。
元気かな。