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視覚ファースト
2021-10-20予定通りミーティング尽くしの1日でした。
思考を深めたり、手を動かしたりできたのは、
早めに出社した朝の2時間くらい。社長業って基本そういうものかもしれませんが、
自分の場合、会話だけでなく、
成果物や行動を通じてビジュアルで伝えるスタイル。
また組織もそこまで能力密度が高くなく、完成度もまだまだなので、
私の考えを実行レベルに落とし込むのに会話だけだと1/3も伝わらない。コンサル時代は、空中戦で収拾のつかなくなった議論を、
1枚のパワーポイントで解決したことも何回もあって、
そういう経験を踏まえると、
世の中は(五感の中では)視覚中心に回っていると感じます。もちろん、これからのユニバーサルな世界においては、
マルチ感覚機能での展開が必要だと思うのですが、
街中にしても、いろんな道具にしても、メディアにしても、
少なくとも現時点では視覚ファーストで世の中が成り立っているのは事実で、
人が物事を理解するのにどれだけ視覚に頼っているかがわかります。会議があっさりオンラインに移行できるのも、
視覚が担保されているというのが大きいと思いますね。リモートな1日
2021-10-19今日は終日リモートで仕事してました。
珍しく打ち合わせもなく、
色々考えたり、手を動かしてアイデアを具体化したり、
マルチで仕事をする&人と話をするのが苦手な私としては、
なかなかいい1日でした(笑明日はまたmtg尽くしの1日なので、
あれこれ意識が分散しそう。
仕方ないですが。エントリーよろしくお願いします。
2021-10-182023卒向けインターンが10/29からスタートします。
プログラムなどは毎年少しづつブラッシュアップしていて、
今年は新卒新入社員をメインに内容を見直していることもあって、
より学生さんに近い視点のメニューが出来上がるはず。例年通り私の会社紹介セッションもある?と思うので、
企業や学校が実施している説明会なども参考にしつつ、
こちらもバージョンアップしたいと考えています。おかげさまで今のところ応募は順調に推移していて、
初回はすでに満席。
2回目以降もこの感じで埋まってくれればなぁ。現地審査
2021-10-12今日、プライバシーマーク(Pマーク)の現地審査がありました。
今回は初めてのオンライン審査ということで、
いろいろやりにくさを想定していましたが、
特にそんなこともなく、
馬場さんの横からのサポートもあって、
無事に乗り切ることができました。所要時間もオンサイトだと丸1日みっちりなのが、
半日ですんで、オンラインっていいなあ(笑2年に1回。
審査が近づいてくると気が重くなるあの雰囲気は、
人間ドックに似ています。
しかも終わった後のスッキリ感までそっくり(笑ということで、今日は何となく店じまいモード。
こういう時は溜まった宿題が片付くので、
気負わずにやっつけてしまおう。トイレは男女別ですか?
職場のトイレについて、
従業員10人以内なら「共用」でもよくなるように、
厚労省が省令改正するようです。逆に言えば、「男女別」は法令で定められていて、
守ってないと罰金を科せられることもあるということ
(実際そんなことはほぼないらしいですが)。今のオフィスに移転する際、
仲介業者さんに「トイレは男女別にこだわりますか?」と聞かれ、
「できれば別で探してください」と答えた記憶があり、
従ってほとんどの人は知らない法令と思われます。ちなみに労働政策研究・研修機構の調査によると、
規模29人以下の事業所の約4割が共用トイレ。
「転職したらトイレが共用だった」ということも大いに考えられるわけで、
気になる人は面接時にトイレを貸りてみてはどうでしょう。定年おめでとうございます
2021-10-08今月、公募ガイド社から定年退職者が出ます。
設立から44年で会社史上初の定年退職。
2年前に新卒採用1期生が入社してきたときも、
「また新しい歴史を作ったな」と思いましたが(笑、
定年退職はそれ以上にすごいこと。
社会人としての締めくくりの場所に選んでもらえて、
光栄だとも思います。入口(就職先)として評価してもらう。
出口(定年退職)の場所として選んでもらう。ネットフリックスのような能力密度(優秀な人材だけが残る仕組みを作りその濃さを上げる)の人事か、
トヨタのような「人を育てる」人事かの違いのような気もするし、そうでない気もする。
とりあえず、難しいから考えるのやめよう(笑いずれにしても、黒田さん、長い間お疲れさまでした!
そしてこれからもよろしくお願いします。プレスリリース
2021-10-07本日、オンラインと雑誌のリニューアルについて、
プレスリリースさせていただきました。背景や所感など書きたいことはたくさんあるのですが、
ネガティブなことも含めた本音ベースの気持ちについては、
ちょっとまだうまくまとまっておらず、
改めて発信させていただければと思っています。いずれにしても、
また新しいステージが始まることだけは確かなことです。
私の中でも期限を切ってゴールセットし、
全員一丸となって取り組んでいきたいと思います。解禁
東京都の新規感染者数が、
約1年ぶりくらいに100人を下回りました。宣言も解除されたし、
社内で自粛していた飲み会も制限付きで解禁しようかなぁ。でも社会全体がそういうモードなのでリバウンドは確実だし、
かといってうちだけ生真面目にやってても損な気もするし。
(損とか得とかの問題ではないと理解はしておりますが…)でもいったんはいいですよね。
うん、もう解禁しよう。
(みんな裏ではとっくに楽しくやってたりして、笑)パナの早期退職に思う
パナソニックが早期退職を募集したところ、
1,000人を超える応募があったという報道が出ていました。こういったケースで多いのが、
本来なら辞めて欲しくない人材から手を上げてしまうというパターン。今回もそうだったようで、楠見社長の会見では、
「パナが大きく変わっていくという説明が不十分だった。もう少ししっかりと説明ができていれば、活躍を期待していた人まで退職することにはならなかったと思う」といった話も出たようです。人の問題は本当に難しいです。
いくら経営者が前向きな将来を語ったところで、
足もとの業績や給料の上がり具合、社内のギスギス感など、
中にいる人は会社の状況を肌で感じとってしまう。
つまり経営者は全方位で評価されるので、本当に辛い(泣&笑そういう意味でリモート勤務は、
ポジティブな情報も入ってこないかわりに、
ネガティブな状況を肌で感じとる機会も圧倒的に減るので、
情報を隠したい経営者にとってはひょっとしたらありがたいのかも。私も本音では社員に話したくない情報はたくさんありますが、
勇気を振り絞って共有するようにしています。
そうすれば、もちろん離れていく社員はいるかもしれないけど、
「仕方ない、助けてやろうか」と思ってくれる社員もほんの少しは出てくると思うので。自分が去るとき、
一人でも多くの社員が残念がってくれるように頑張ります(笑NFT
創作市場に関与するものとして、NFTに注目しています。
NFT(Non-Fungible Token=非代替性トークン)とは、
代替や交換ができないデータのことで、
そのものが固有のものであることを証明でき、
デジタル鑑定書や証明書としての役割を果たします。よくわからない説明かもしれませんが、
要は音楽や映像、デジタルアート作品など、
これまではコピーされ放題だった作品にNFTを組み合わせることで、
そのコンテンツが唯一無二のものとなり、
本物かどうかを証明できるようになるということ。最近、版画工房経営者と元画商が組んで、
平山郁夫や東山魁夷らの贋作を流通させていた事件が発覚しましたが、
こういった事件もNFTで解決できる可能性があります。さらに、これまで最初の販売時しか収益化できなかったアート作品なんかも、
NFTが付いていれば二次流通の状況がすべて把握できるので、
売買されるごとにクリエーターに収益が還元される仕組みも構築できます。当社がNFTにどう絡んでいけるかはまだまだこれからですけど、
知識のキャッチアップだけはしておこうと思います。