
問いをつくれ。
社長ブログ
校正という仕事
2016-10-05『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』
今夜から始まるTVドラマです。校正とか校閲とか、
言葉としては知っていましたが、
リアルな仕事として触れたのは、公募ガイドに来てからです。かなり特殊な仕事で、
単なる誤字脱字や文章の統一だけでなく、
内容的な矛盾までも指摘してくださるプロフェッショナル。「まぶしいほどの月光」
という石井光太氏の小説の中の一描写に対し、
「OK 現実の2012、6/9も満月と下弦の間」
と返した新潮社の「神校閲」話は有名ですが、
そこまで見てくれていると、
執筆側も気合が入りますよね。「紙の本はネット情報と比べて信頼できる」というユーザーは少なくないですが、
校正・校閲プロセスの濃淡というのも、
関係しているかもしれません。EVが使えません
2016-09-21公募ガイド社は、
靖国通りに面した雄松堂ビルさんの7Fにお世話になっています。その雄松堂さんがエレベーターの入替え工事をやっていて、
今週から来週にかけて、
オフィスへの行き来にEVは使えない状況です。この間、1Fから7Fまでの行き来は基本的に階段。
で、これが結構キツイ。今日も午後外出の予定がありましたが、
お昼ご飯に外へ出て、また7Fまで戻るのがしんどいので、
遅めランチでそのまま往訪して対応しました。まぁ、身内に対しては、
「運動不足にちょうどいいよね!」ですみますが、
心苦しいのはお客様や宅配の方です。今日もシュレッダーが搬入されていて、
「これ、抱えて持って上がってくるしかないですよね…」
と考えると、「発注ずらせばよかった」と反省しきり。オフィスも自宅も高層階はちょっと苦手で、
「生活するならやっぱり低層階ですよね」
と改めて思ったのでした。
(7Fはそれほどには高層ではないですけど)飛び石は好都合
ここ数日、急に寒くなりました。
雨も降っていますし。・・・。
だいたいこういう書き出しの時は、ネタがない日です(笑
「去年は何書いてたかな?」と振り返ってみたら、「長い休みが終わりましたね。アクティブ・レストって知ってますか?」
ってコメントしてました。
去年は大型シルバーウィークでしたからね。今年は飛び石連休なので、
旅行とかそういう流れにはなりにくいですが、
創作とか読書とか、
文化活動には丁度いいスケジュール感です。私も昨日は終日イラスト制作(美大の宿題が溜まっているので)。
木曜の秋分の日も、多分続きをやると思います。公募にとっては、
飛び石連休は丁度いいくらいの時間供給です。気のせいかもしれませんが
2016-09-09ここのところ、
全般的に退社時刻が早くなってきている気がします。今、夜8時をちょっとだけ回ったところですが、
私を含めて残り3人(うち1名は採用面談)。
春先はもう本当にバタバタで、
「夜のニュース視れるか視れないか」なんて普通でしたから、
ずいぶんと良くなりました。考えられる理由をあげてみると、
・新メンバーの加入で少し余裕ができてきた
・改善した業務フローが定着してきた
・フレックスタイム制で早出早帰りする人が出てきた
・浅田が早く帰っている
など。とは言いつつ、
月末に近づいてくると、編集周りはまた遅くなり出すのですが。
そのあたりのサイクルも改善していきたいものです。こんな日にやるなんて
2016-09-08これから歓迎会があるので、
今日はみんなそろって帰社します。ですが、外は台風の影響で結構な雨。
こんな時、責任者としては安全を優先して、
「延期」を宣言すべきなのでしょうか??程度問題と思いますが、
今日に関しては「問題なし」と判断して決行することにします。結果が全てなので、もし被害に及んでしまったら、
「そんな日に飲み会やるなんて、アホな経営者だ」
ということになってしまいますが。お隣のお稲荷さんにお祈りしてからお店に向います(笑
逆風続き
2016-09-07台風13号が近づいています。
8日未明に室戸岬沖で温帯低気圧に変わる見込みらしいですが、
その影響で9日までに沖縄から北日本の広い範囲で50mm以上の非常に激しい雨の予報。9日と言えば、公募ガイド10月号の発売日。
先月はオリンピック、今月は台風と雑誌業界には逆風が続きます。
まあ、売れない言い訳ですけど…ブレイクしたい
2016-09-05最近、社内がかなり効率化されてきた気がしています。
営業系はPDCAサイクルが回り始めているし、
バック・ミドル系業務も、断捨離が進んで業務負担が軽くなり、
さらには色んな経験を積んできた新メンバーの加入もあって、
前向きなサービス企画や更なる効率化に向けたアイデア出しのできる体制が、
徐々に整ってきました。そんな感じで、既存ラインは確実に良くなってきているので、
次は私が一発狙いに行く番。
2年間やって、
ユーザーニーズや事業環境の理解は格段に深まっているので、
そろそろブレイクのきっかけを掴みたいです。今日から9月
2016-09-01朝、始業式の小学生たちが、
夏休みの自由研究らしき大きな荷物を抱えて通学していました。いよいよ今日から9月。
公募ガイド社は12月決算なので、第4コーナー手前といったところ。
いよいよ年度のゴールが見えてきたのと、
中期的な展開を考えていたら、
モチベーションが上がってきました。プレミアムフライデーは追い風になるのか
今週も金曜日になりました。
なんかちょっと嬉しいですよね、金曜日って。政府や経済界が検討しているという「プレミアムフライデー」。
月末の金曜は午後3時に仕事を終えることで、
夕方は買い物や旅行など、個人消費を喚起しましょうというものです。で、ふと思いました。
「この施策、公募ガイドにとってプラス?マイナス?」
創作活動や読書は余暇を使ってするものなので、
余暇が増える施策は、基本的に公募ガイドにフォローなのですが、
そうなると今度は他の余暇活動と時間の取り合いになります。実際、お盆がある8月は雑誌は売れにくくなりますし、
公募ガイドonlineの閲覧数は平日より土日の方が減る傾向にあります。
つまり、必ずしも「余暇が増える=公募ガイドにプラス影響」
とは言い切れない側面があるのです。これから高齢者人口が増えるにつれて、
「国内の総余暇時間」も増えていくはずなので、
基本的には当社にとってフォローのトレンド。
ですが、前述のように余暇の種類(長期休暇、すき間的な休息など)によっては、
他の余暇活動とのカニバリも想定されるので、
どういうモデルを描くか、いっつも考えています。達成感を味わって欲しい
私が通っているムサビのカリキュラム、
履修は「1作品で1単位」が取得できるイメージです。今年度、私が申請した単位数は40単位。
これを実質10か月で取得しないといけないので、
月に4単位(≒4作品)ペース、
つまり毎週なんらか作品を仕上げて合格していかないといけません。「単位取れればいいや」という気持ちで適当にやるならいいですが、
どうせやるなら自分が納得したものを出したい。
そして先生や周りの生徒から評価もされたい。出来上がった作品のレベルはさておき、
気持ちだけはそんな感じでやっているので、
特に締切りが決まっているスクーリング科目などは、
毎回、死にそうになります。仕事にしても、趣味にしても、
「モノを創る」というのは、とても苦しい作業です。
「生みの苦しみ」と言うのでしょうか。ですので、創作をやっている人の大半は、
この生みの苦しみを乗り越えることができず、
ドロップしてしまいます。
そして完成までたどり着いた少数派の人たちも、
ほとんどが何ら評価されることなく、
いつしかイヤになってトラウマだけを残して去っていきます。そんな創作する人達に、
「作品ができた」
「評価してもらえた」
という達成感を味わって欲しい。公募ガイドという会社を運営しながら、
自分も創作する立場となり、
そんな風に思うようになりました。