

ceo blog社長ブログ
オフィスでマンガ読むのがほめられる社風
2022-02-184月からリニューアルする公募ガイド誌の表紙ですが、
編集部にお願いして私が担当させてもらっています。年明けにデザイナーさんが決まり、
次いでイラストレーターさんが決まったのですが、
そのイラストレーターさんの漫画がとてもいい。オフィスでもよく読んでいるのですが、
ふと「就業中に堂々とマンガを読んでて怒られない会社って、
世間的には珍しいだろうな」と思う。漫画だけじゃなく、小説やエッセイ、アートやデザイン誌、写真集など、
創作のアンテナを広げるのも大事な仕事なので、
むしろそういうことに興味がある人ほど評価される雰囲気があります。自分も今回トップクリエイターの人たちと一緒に仕事させてもらい、
とても刺激になっているのですが、
それは楽しいというより、気持ちがいい感覚。
プロセスでのごちゃごちゃがほぼなく、
アウトプットで会話ができるので。
いつもこんな感じで仕事ができたら最高なんだけど。オンライン会社説明会
2022-02-152023卒向け会社説明会を行いました。
もともとオフサイト会場での実施を予定していましたが、
外部環境の悪化に伴い、急遽、オンラインでの開催に変更。
100名弱の学生さんがエントリーしてくれました。オンラインでの開催は2年ぶりでしたが、
いつも対面スタイルで聞いている「就活あるある」を、
今回、チャットで聞いてみたら、これがめちゃくちゃ面白かった!大人数が集う会場だと恥ずかしさが先に立つところ、
匿名のオンラインだと気軽に本音を発信できる良さがあります。
うまく特性を使い分けて、
プログラムをブラッシュアップしていきたいですね。油断の影響
2022-01-28東京都の感染が4日連続で最多を更新しました。
まいったな…
一番困るのが新卒採用。
説明会をオンサイトで実施しようと考えていましたが、
さすがにこの状況だとためらわれます。面接なども相対して会話するだけに、対面はどうなんだろう。
過去にはオンライン面接も実施してきましたが、
学生さんも、企業側も、その場で得られる情報量が少なくなるので、
完全に代替できるとは思えませんでした。今年は年明けからインターンを実施できていない影響も出始めていて
(学生さんの反応がいまひとつ見えない)、
まずい、まず過ぎる。
これまで3回の新卒採用が比較的うまくいってきたので、
その油断があったことも否定できません。優秀な人材の確保は企業の生命線なので、
もう一回巻いていこう。新しいサイクル
2022-01-24今月9日の発売号をもって「月刊公募ガイド」は終了し、
4月から季刊として生まれ変わります。先月まで毎月この時期は校了間際ということで、
どの部署もバタバタしていたのですが、
今月からは関連業務が軽減されているので、
デジタルやソリューション系の事業に向けて、
工数を振り向けることができます。といっても、季刊誌の最初を創らないといけないので、
今タームに限って言えば、初期的な忙しさはあるのですが。私もこのブログから“デイリー必須”という制約を解いたおかげで、
結構いろんなことに時間を振り分けられるようになりました。社内メンバーも早く新しいサイクルに慣れて、
どんどんバリューを上げていって欲しいと思います。抽象は難しい
2022-01-12仕事や立場上、社員がメディアで書く文章や、
学生さんの編集インターンでの記事やエントリーシートを読む機会が多いです。その際にいつも思うのが、
「具体」で書かれていない文章は、まったく入ってこないということ。
例えば、野球部での経験を伝えたいとき、① 入部したての頃は、まったく勝てなかった。試合が終わるたび、監督から何度もダメ出しをくらっていました。
② 1年目はまったく勝てませんでした。エラー連発で、バットは球にかすりすらしない。コールド負け続きで、33対2という試合もありました。
ではどちらが伝わるでしょうか?
②は入部からの1年間が具体的に書かれていて、チームのへっぽこぶりが目に浮かびます。
2年目以降のことは書かれていませんが、それでも勝てるようになった流れを想像させる文章です。
これに対して、①はどうでしょうか。
様子がまったくイメージできないし、そもそも野球かどうかすらわかりません。つまり、人に文章で何かを伝えようとするとき、
「抽象ではなく、具体で書く」というのは基本なのですが、これができない人が圧倒的に多い。理由としては、学校教育やビジネススキルの問題があると思います。
試験で文章を読まされて筆者のいいたいことを要約(=抽象化)することは求められても、
どうやったら自分の言いたいことをうまく伝えられるかの訓練はしません。
社会に出れば、上司から「主旨を簡潔にまとめるように」と詰め寄られることはあっても、
「具体こそ説得力を持つ」ということはなかなか教えてもらえないと思います。なぜそう思うかといえば、私も数年前までそうだったので。
こういう仕事をして、この立場になって、ようやくそのことに気づいた感じです。だから、公募ガイド社の価値基準には、
「抽象ではなく、具体で」という項目が入っています。
メディアは人に情報や思いを伝えることが使命なので、
社員一人一人にいつも意識して欲しいと考えています。今日から仕事始めです
2022-01-05明けましておめでとうございます。
でもって今年は寅年ですね。
「寅」が使われていることわざや格言を思い出してみると、・前門の虎、後門の狼
・虎の威を借る狐
・虎の尾を踏むなど、寅は「危険なもの」「能力のあるもの」の象徴として、
リスクには気を付けよ、上っ面でやるな、みたいなものが多い。当社の今年の進み方を寅関連のことわざで表現するなら、
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」でリスクを恐れず、
経営に「虎の巻」はないのだから、
決して「張り子の虎」にならぬよう地に足をつけて、頑張っていきたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。今年もありがとうございました。
2021-12-29公募ガイド社は本日が年内最終日となります。
今年もお世話になりました。東京五輪あり、日米の政治トップも交代したり、
振り返るといろんなことがあった一年でしたが、
すでに遠い昔のことのようです。相変わらずの息苦しさは続きますが、
来年がみなさまにとって良い年となりますよう。
※大掃除の様子です。総括会議
2021-12-28社内で今年度の総括会議をしました。
よく考えてみると、社員の1/3くらいが初めての総括会議です。
みんなどう思ったのでしょうか。それはそうとして、
今年は業績的にはパッとしない年に終わりました。&季刊化の影響もあって足もとはいったん沈むことになりますが、
なぜか自分の中の気持ちは明るいです。
わりと保守的な人間なので楽観視することは少ないのですが、
なぜかそう思う。
経営者の勘とでもいうのかな(当たりますよう、笑)。残すは明日のみで、しかも大掃除と納会。
オミクロンには気をつけつつ、楽しく終わりたいと思います。記録されたものだけが歴史になる
2021-12-23年度の総括資料を作成しています。
財務データに代表される数値を分析していると、
今まで気づいていなかった(あるいはあえて気づかないようにしていた)事実が明らかになり、
気持ちが引き締まります。歴史は記録に残されたもののみが歴史であって、
文字情報として残されていないことは、
誰に知られることもなく消えていくだけです。そういう意味で、一年を客観的に振り返り、
書面に落とし込むことには大きな意味がある。きっちりアウトプットしていくことは、
デザイン思考的に未来を考えるうえでも、
足跡を残していくうえでも重要ということなので、
丁寧にやりましょう。残り8営業日となりました
2021-12-17リモートワーク併用していることもあり、
出社日は対面での打ち合わせが集中します。今どきミーティングなんてオンラインで済ませられるだろうと思いきや、
私が入るミーティングで定例の業務報告的なものはあまりなく、
「これからどしてく??」的な内容がほとんど。そうなるとオンラインでは熱量や空気感なども含めた情報量が圧倒的に不足し、
ただでさえ辿り着けない解がさらに遠くなる。でもって、今年も残り8営業日になってしまい(当社ベース)、
本当にもう時間ないんですけど、
来年に向けて最後はきれいに終わりたいと思います。