終わり良ければすべて良し
人と話をするとき、
意識しておきたいことがあります。
それは、
「ネガティブな情報は前に、ポジティブな情報は後に」
話すということ。
例えば、営業のMさんについて、
女子社員2人が噂話をしていたとします。
パターンA:Mさんって頑張ってるけど、ミスも多いよね。
パターンB:Mさんってミスも多いけど、頑張ってるよね。
どちらのパターンも、
「Mさん=ミスも多い&頑張っている」という事実を話しているのに、
Aは否定的、Bは肯定的な印象を受けます。
これ「ピーク・エンドの法則」とか「新近効果」と呼ばれる心理現象で、
言い換えれば「終わり良ければすべて良し」
だから、
旅行から帰ってきたときは、「疲れたけど、楽しかったね!」
高級中華でお食事会のあとは、「高かったけど、美味しかったね!」
これを逆に言うと、
後味が悪い終わり方になってしまいます(笑
ちょっと意識するだけで、
周りの人がハッピーになったり、不愉快になったり。
自分も気をつけよう…