100歳になっても
週末、ある高齢者介護サービス事業者様が、
ご入所者を対象として実施されたコンテストの展示会にお邪魔してきました。
制作物は、俳句・川柳といった短文系から、
絵画、書道、写真、クラフトまで多種多様。
予め定められた「秋」というテーマにマッチしていれば、
どんな創作ジャンルでもOKです。
日ごろ作り慣れておられる方から、
スタッフさんやご家族に誘われて何十年かぶりに筆を握ったという方まで、
レベルも動機もバラバラ。
こんなに創作ジャンルもレベルもバラバラなのに、
不思議と全体としてはまとまった感じがありました。
それはたぶん、
作品が醸し出している人生の深さや哀愁のようなもの。
テーマが「秋」なので、
余計にそう感じたのかもしれません。
そして個人的には、
100歳を超えるご婦人とお話しできたこと。
その年齢で、短歌を作って、自分で短冊に書き込めるなんて、
自分はたぶん無理でしょう…
まだまだ創作を続けて欲しいです。