「居心地の悪さ」を恐れない勇気
LGBTなど、
昔と比べて「多様性」が問われる機会が増えました。
組織においても、
多様性はとても重要なキーワードだと思います。
女性幹部の多い会社、
学歴を問わない会社、
人種や宗教…
様々な研究でも、
同質的な組織より多様性に富む組織の方が、
高いパフォーマンスを生むことが証明されています。
これ、頭では何となく理解できていても、
経験上、現場で実践するのはとても難しい。
何かプロジェクトや案件を進める時、
気の合う仲間で編成したチームで進めるのと、
個性バラバラの尖ったメンバーばかりのチームで進めるのとでは、
どちらを選ぶでしょうか?
同質なチームは居心地が良く、
わざわざ摩擦や対立が生じる個性派ぞろいのチームには、
普通は入りたくないですよね。
だから採用も、自分と同質の人を選ぶ傾向になってしまう。
逆に言えば、
この対立こそがアイデアの広がりやリスクマネジメントには重要で、
そこをうまくまとめてこそのマネジメント、
ということかもしれません。
そういう点において、
今の公募ガイド社はわりと同質な組織になっているので、
協調して進むことはいいことですが、
組織的には改善の余地ありです。
勇気のいることですが。