ラフを切る
ウェブや雑誌などのクリエイティブ制作スキルが、
部署を問わず求められる職場です。
新しく入ってきた人には、
「まずラフを切ってみましょう」という流れになり、
見よう見まねで手書きラフを描いてもらうのですが、
たいていの場合はうまく書けません。
ここで言う「うまい」というのは、
絵力や美的センスに長けているということではなく、
自分のやりたいことをきちんと紙に落として伝えられているか、
ということなのですが、これがなかなか難しい。
でもこれ、当たり前というか、
自分の経験でも「ラフってなに描いたらいいん?」という感じだったので、
仕方ないと思いますね。
実際、今でも微妙なの切ってますし(笑
制作物の種類や内容によっても、
ラフを通じて情報を伝えたい相手によっても、
はたまたその人のスタイルみたいなものもあって、
決まった型やパターンはなく、
教える人によっても粒度が違ったりすので、
慣れない人は悩んでしまいます。
みんなのスキルアップに向けて、
きちんと整理して教えられたらと思うものは多いですが、
「ラフの切り方」もそのひとつですね。