黒子のインパクト
昨日、ファストリーの障害発生で、国内外の大手サイトへの接続が不安定になりました。
ファストリーはCDN(コンテンツデリバリーネットワーク)と呼ばれるサービスプロバイダーで、
CDNとはサイト上のコンテンツを高速で表示するためのサービスのことです。
国内外を問わず、大手サイトが採用しており、海外ではNYT、CNNやBBC、
国内だと読売新聞や日本経済新聞、アマゾンジャパン、楽天、メルカリも影響が出てしまった。
にもかかわらず、ファストリーの株価は前日比10%超も上昇しました。
これまでそんなに知られていなかったCDNの認知が上がり、
同時にファストリーという「ネットの黒子」の存在感の大きさに注目が集まった結果、
逆に株価が上がったとの見方が多い。
お恥ずかしながら、私も今回初めて知った派ですが、
当社がコンテスト市場において、
「インテル入ってる」的な黒子的役割を果たせたらと思います。