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【2026年調査】コンテストの応募方法はWebフォームが52%|Koubo掲載12,256件を集計

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著者:公募ガイド社 法人ソリューション部

こんにちは。公募ガイド社 法人ソリューション部です。私たちは、企業や自治体のコンテストの企画・運営をお手伝いしています。

「ほかのコンテストは、どうやって応募を受け付けているんだろう?」。これから主催する方にとっては、気になるところだと思います。

そこで私たちは、コンテスト情報サイト「Koubo」に2025年9月から2026年9月までに登録されたコンテストの応募方法を集計しました。作品を募集するコンテスト12,256件では、Webフォームで受け付けているものが52.3%と半数を超えました。 一方で、郵送も17.9%と、いまも一定の割合で使われています。

この記事では、応募方法の全体の内訳に加えて、ジャンル別・賞金額別の違い、Webフォームに使われているツールの内訳を紹介します。

目次

  1. 調査の概要
  2. 結果1:作品募集の応募方法は、Webフォームが52.3%
  3. 結果2:ジャンルによって応募方法は大きく違う
  4. 結果3:賞金額が高いコンテストほど、Webフォームの割合が高い
  5. 結果4:Webフォームのツールは「自社サイトのフォーム」と「Googleフォーム」が多い
  6. 主催者が応募方法を選ぶときのヒント
  7. 調査の注意点

調査の概要

項目内容
調査主体株式会社公募ガイド社
対象Koubo(koubo.jp)に掲載されたコンテスト20,858件のうち、作品を募集するコンテスト12,256件(カテゴリが「プレゼント」のもの8,602件は別に集計)
対象期間Koubo への登録日が2025年9月1日〜2026年9月16日のもの
方法Koubo に登録された応募要項・応募先URLをもとに、1件につき主な応募方法を1つに分類。判断がつかないものは、主催者の公式サイトやSNSの応募ページを確認
調査基準日2026年9月16日

「Webフォーム」には、主催者の自社サイトのフォーム、Googleフォームなどのフォーム作成サービス、自治体の電子申請システムなどを含みます。pixiv や小説投稿サイトなど、作品を投稿する外部サイト・アプリでの応募は「投稿サイト・アプリ」として分けています。

結果1:作品募集の応募方法は、Webフォームが52.3%

コンテストの主な応募方法(作品募集12,256件)
応募方法件数割合
Webフォーム6,410件52.3%
郵送2,199件17.9%
SNS1,514件12.4%
メール1,307件10.7%
投稿サイト・アプリ717件5.9%
持参・その他109件0.9%

作品募集のコンテストでは、Webフォームでの受付が半数を超えています。郵送は約6件に1件、メールは約10件に1件でした。

なお、プレゼント・懸賞(8,602件)では、SNSでの応募が58.6%、Webフォームが37.1%で、作品募集とは傾向が大きく違います。フォローやハッシュタグ投稿で応募するキャンペーンが多いためと考えられます。

結果2:ジャンルによって応募方法は大きく違う

ジャンル別に見ると、応募方法の割合はかなり違います。

ジャンル件数Webフォーム郵送SNSメール投稿サイト・アプリ
ネーミング・コピー403件73.7%9.7%4.7%10.2%1.2%
企画・アイデア・大喜利662件72.7%9.7%2.6%13.1%1.7%
川柳・俳句・短歌・詩1,214件65.7%15.3%5.8%8.7%4.1%
漫画・コミック1,016件63.2%16.4%1.0%7.6%11.6%
作詞・作曲106件56.6%15.1%8.5%15.1%4.7%
デザイン1,255件53.2%22.9%3.0%18.5%0.9%
作文・エッセイ890件50.1%22.0%4.7%15.5%7.3%
小説・シナリオ701件45.1%11.7%1.6%8.3%33.4%
アート・絵画・工芸927件41.4%37.6%2.7%12.4%0.1%
写真・動画・映像3,592件40.6%16.9%31.0%7.5%3.1%
イラスト・絵本1,065件38.1%28.7%7.5%10.1%13.7%

※複数のジャンルに登録されたコンテストは、それぞれのジャンルで数えています。「持参・その他」は表から省略しています。

ジャンルごとの特徴をまとめると、次のとおりです。

  • ネーミング・企画・川柳など、テキストで応募できるジャンルは、Webフォームが6〜7割と高い
  • アート・絵画・工芸は郵送が37.6%。実物の作品を審査するコンテストが多いためと考えられます
  • 写真・動画・映像はSNSが31.0%。SNSに作品を投稿してもらう形式のフォトコンテストが多いためと考えられます
  • 小説・シナリオは投稿サイト・アプリが33.4%。小説投稿サイトと連動したコンテストが多いためと考えられます

結果3:賞金額が高いコンテストほど、Webフォームの割合が高い

賞金額別のWebフォームで受け付けている割合
最高賞の賞金額件数Webフォーム郵送SNS
10万円未満4,104件45.1%18.7%16.1%
10万〜30万円未満1,310件56.9%18.9%3.0%
30万〜100万円未満907件62.0%17.4%1.2%
100万円以上853件68.1%17.2%0.9%
(参考)賞金額の登録なし5,082件52.6%17.3%15.7%

最高賞の賞金額が高いほど、Webフォームの割合が高くなります。100万円以上のコンテストでは68.1%でした。一方、SNSでの応募は、賞金10万円未満では16.1%あるのに対し、100万円以上では0.9%にとどまります。

郵送の割合は、賞金額によらず17〜19%でほぼ一定でした。

結果4:Webフォームのツールは「自社サイトのフォーム」と「Googleフォーム」が多い

Webフォームで受け付けているコンテスト6,410件のうち、使っているツールを特定できた3,734件の内訳です。

Webフォームで受け付けているコンテストが使っているツール
ツールの種類件数割合
自社サイトのフォーム1,079件28.9%
Googleフォーム960件25.7%
汎用のフォーム作成サービス479件12.8%
出版社・メディアの投稿システム404件10.8%
自治体の電子申請システム353件9.5%
コンテスト向けの応募フォーム(Kouboプランナー)148件4.0%
作品投稿サイト102件2.7%
Microsoft Forms85件2.3%
その他124件3.3%

「自社サイトのフォーム」は、WordPress のプラグインなどで主催者の公式サイトに組み込まれたフォームです。単独のツールとしては、Googleフォームが最も多く使われていました。

ジャンル別に見ると、Googleフォームの割合は「企画・アイデア・大喜利」で40.1%、「デザイン」で32.9%、「ネーミング・コピー」で32.1%と高くなっています。一方、漫画・コミックでは出版社の投稿システムが58.8%を占め、Googleフォームは7.0%でした。

主催者が応募方法を選ぶときのヒント

調査の結果から、応募方法を選ぶときのポイントを3つ挙げます。

1. テキストで応募できるなら、Webフォームが主流
ネーミングや川柳、企画のように、作品がテキストで完結するコンテストでは、Webフォームが6〜7割を占めます。応募する側も、スマホからすぐ応募できる形式に慣れています。

2. 実物を審査するなら、郵送とWebの併用を考える
アート・絵画・工芸では、いまも郵送が4割近くあります。「一次審査は画像データで受け付け、通過した作品だけ実物を送ってもらう」といった併用にすると、応募者と事務局の両方の負担を減らせます。→ コンテストの応募方法の比較と選び方

3. Googleフォームを使うなら、作品ファイルの扱いを確認する
Googleフォームは多くのコンテストで使われていますが、作品ファイルを受け付ける場合は、応募者のGoogleアカウントへのログインが必要になるなどの注意点があります。→ Googleフォームでコンテストの応募を受け付けるときの注意点

調査の注意点

  • 1件のコンテストにつき、主な応募方法を1つだけ数えています。郵送とWebの両方で受け付けているコンテストは、主な方法のみで分類しています
  • 作品募集12,256件のうち87.5%は、Koubo に登録された応募要項・応募先URLをもとに分類しています。残りの12.5%は、主催者の公式サイトやSNSの応募ページを確認して分類しました
  • 使っているツールは、応募ページのURLやページの内容から判定しています。特定できなかった2,676件は、ツールの内訳に含めていません
  • Koubo に掲載されたコンテストが対象で、日本で開催されるすべてのコンテストを表すものではありません

まとめ

  • 作品を募集するコンテストの52.3%がWebフォームで受け付けている。郵送は17.9%、SNSは12.4%
  • テキストで応募するジャンルはWebフォームが6〜7割。アートは郵送、写真はSNS、小説は投稿サイトが多い
  • 賞金額が高いほど、Webフォームの割合が高い(100万円以上で68.1%)
  • Webフォームのツールは、自社サイトのフォーム(28.9%)とGoogleフォーム(25.7%)が多い

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。コンテストの企画や運営で迷うことがあれば、公募ガイド社にお気軽にご相談ください。

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