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出たよ博識作家

久々に小説を読み始めました。最近、ハヤカワ文庫から出た『異常(アノマリー)』。まだ100ページも読んでいないので評価の付けようもないですが、群像劇っぽい雰囲気でテンションが上がります。

群像劇っていいんですよ……。まったく異なる人生を生きている複数の人たちが、とある偶然の一瞬に集まる感じ。今回はどうやら「同じ飛行機に乗り込んだ」複数の人間が描かれているっぽいですが、これがどんなストーリーに繋がっていくのかはまったく見当がつきません。気になる。

作者の肩書を見たら数学者・言語学者・小説家……(その他いろいろ)となっていて、「出たよ博識作家」と思ったりしました。こういういかにも才気にあふれた作家にあこがれちゃうのは昔からなんですが、そろそろ恥ずかしいような気分にもなってきます。