短歌への関心
2021-07-20
東京タワーの写真で締めるこんにちは。エビスです。
このあいだオフィスでお仕事をしていると、短歌についての真剣な議論(たぶん)が聞こえてきました。
仕事柄、短歌や俳句といったものへの造詣があまりにもなさすぎるのもよくないよなあ…なんて思いながら仕事にいそしんでいたのですが、こんなわたしでも、人生で一冊だけ短歌の本を買ったことがありました。
それが、これです。
『ペンギンの見る夢は白い』木曜何某
(冊子版、わたしはここ(booth)から、ほかの作品と合わせて買いました)
(電子版はここ(Kindle)、Kindleunlimitedだと無料で読めます)
歌集なんて難しそうで、自分には楽しめないよ…と思っていたのですが、こちらには声を出して笑ってしまうような短歌も数多く掲載されており、「こんなにふざけた(いい意味で)のも、あるんだ…!」という内容で、気分転換にも最適なんじゃないかと思います。ほっこりするような短歌も載っており、その満足感もあります。
個人的には、
「カフェオレをたのんだはずがハチミツをなみなみ注がれ戸惑っている」
「カラメルとプリンが逆の配分でモロゾフがすぐ潰れた世界」
が好きでした。(ほかにもたくさん好きな短歌はあるのですが、BOOTHの画像に写っていたこの2首を紹介させていただきました)
この著者の木曜何某さんは自由律俳句の本も作成されており、それもかなり面白いのでおすすめです。
せっかく創作のちかくにある会社に入ったので、ここからまたいろんな作品に触れてみたいと思います。
みんな大好き、東京タワーです。では、また。
おしまい