卒業式の朝、反省文提出。
早いもので3月になりました。
そして、はじめまして。本日からブログに参加いたします!
卒業シーズンになると毎年思い出すことがあります。
それは10年ほど前、高校3年生の時。
当時から私は音楽、特にロックが好きでした。
しかし残念ながらグラム・ロックの魅力を語り合える友達は周りにおらず、
校則で禁止されていながらもこっそりとブログをやっていました。(すみません)
ロックフリークな大人たちに混ざって日々音楽談義に満開の花を咲かせていました。
だんだんSNSが流行りはじめてブログをやる友達も多くなり、
卒業式目前のある日、それらが突然芋づる式で学校にバレてしまう事態に。。。
私も例に漏れず見つかってしまったようで、呼び出された理科室に向かうと
すでに同志たちが20人くらい収容されていました。多いな。(笑)
全員に反省文&保護者面談を命じられ、
このままでは自分の居場所がなくなり、さらには親までも呼ばれてしまう……
肩を落としていた私に担任の先生から思わぬ言葉をかけられました。
「あなたは正直、ブログの内容だけでは本人と判定できなかった」うえに
「趣味としてうまく使っているように感じた」とのこと…!
匿名性の高さと楽しそうな様子が功を奏したらしく、反省文のみに減刑してくれたのです。
先生が否定しないでくれたことがすごく嬉しくて、有難くて、結果的に、
校則を破ったことも保護者面談をする以上に素直に反省できた気がします。
卒業間際になんだかとても大きなことを学んだような18歳の3月。
(卒業式の朝に反省文を提出した事実も一生忘れないと思います…。)
そんなことがあり、この時期になるとあの時の先生に想いを馳せます。
私も柔軟な人間でありたいなあ。
MORI