(番外編) Clubhouse考

どうも、プランナーの宮洋輔です。先月下旬くらいからワッと広がっていますね。「音声を用いたTwitter」的な触れ込みで急拡大しているようで、さっそく登録してみたものの現状では発信などしておらず…聴く専門にとどまっています。
誰が聞いているか分からない(=むしろ誰も聞かないのでは?)状況でしゃべるということに慣れていないというか、心理的なハードルがあり。長年、声にコンプレックスがあるというのもありますが(ダメじゃん)。
個人的には「サウンドオンリーメディア」は今後より加速していくだろうなと思っています。以前から社会的な懸案にはなっていたものの、昨年から一気に進んだテレワークも後押ししそうな予感がしています。映像などでは情報過多になり、大いに作業の集中を削ぎますが、受験勉強の時のラジオ番組のようにぬるっと孤独を埋めるようなポジションを獲得しても不思議はないのでは、と思っています。
とはいえClubHouseは実名ベースでの登録が基本となっているので、日本での拡大はどうですかね?FacebookよりmixiやTwitterなど、緩やかな匿名ベースの方がわが国では受けられやすいような気もしています。
初めの1週間は、インフルエンサーやテレビ関係者ばっかりだなーと思ってたのですが、みるみる広がっていき芸能人で使ってる人もかなり目に付くようになってきましたね。一時のブームで終わるのか、広く一般に根付いていくのかはどうかな…。
※藤田ニコルさんの件は、ウブが過ぎるとは思います。規約はあっても、アカウントの凍結(垢バン)が関の山なんだから、そこは性善説ではなく、コントロールしないとだめだよね、と。
また、現状だと「(Twitterをベースにした)Twiキャスと変わらないじゃん」とも。その味付けは、今のところは招待制でめっちゃユーザを限定してるところに対する、ユーザの優越感なのかなと。そしてTwitterもそれを実装しようとテスト段階ですよね。結果そちらでリプレイスされるのかどうか。
使ってみて初めて分かる感覚というのももちろんあって。単なる情報ではない、ニュアンス(語感)という情報も付加できるのが、Twitterを始めとするテキスト主体のSNSとの大きな違いだなと感じています。
ただマネタイズとかどうするのかな?というのは興味あります。今はそれを考えてないフェーズだとは思いますが、ゆくゆくは。
貴重な2つしかない招待枠は、弊社のシステム担当ババ氏に1枠使ってしまったので、残1です。活用していただけたら。