(番外編) つかこうへい戯曲『熱海殺人事件』を観劇してきました。
2019-04-08
ステキなデザイン、ささる広告企画「ゆるゆる https://www.koubo.co.jp/editor/?cat=35 」担当の荒木さんが体調不良のため、久々の代打・オレ。どうも、プランナーの宮洋輔です。
この土曜日は紀伊国屋書店・新宿本店の4Fにある紀伊国屋ホールで『熱海殺人事件』を観てきました。故つかこうへいさんの初期の代表作ということで、前知識がほぼない状態で臨んだのですが、やはり予習した上で見ておけばよかったかも…とちょっとだけ後悔。

ここ数年、友人がチケットを取ってくれるということもあってか、割と舞台を見ることが増えているのですが、久々にマイクを通さない、生声での演技、演劇らしい演劇を観た気がしました。席が結構後ろだったこともあり、音楽も大きく感じ、序盤は役者さんの声がちょっと聞き取りづらかったのですが、むしろ演劇は生声が普通だよなあ、ということも思い出しました。
もう1回、流れを知った上で役者さんの演劇に集中して観直したいけれど、これから当日券で前に座るのは無理だろうし…どうしよう。
終わった後はそのまま紀伊国屋書店で『熱海殺人事件』の文庫を買い、地下に降りてカレーを食べながらページを繰っていると、「もしやこれってちょっと粋なのかも?」と思い、さらに駅に戻ってベルクでビール1杯飲んでやろうかとさえ思いましたが、パッツンパッツンで入れず。残念!