(番外編)【ロシアW杯】日本vsベルギー
どうも、プランナーの宮洋輔です。グループリーグを辛くも勝ち抜いた我らが日本代表。決勝トーナメント1回戦の相手はFIFAランク世界3位のベルギーに決まりました。日本時間で午前3時のキックオフでしたが、眠い目をこすりながら観戦した人も多いのではないでしょうか。
ベルギーというと、日韓共催の2002年W杯の対戦を思い出します。あの時はグループリーグ初戦で当たり、金狼・鈴木隆と稲本の2得点でドローとなりました。あの時の鈴木隆のゴールは感動的で、今でもたまに思い出します。前線から泥臭いプレーで貢献してきた鈴木選手の、そのスタイルをそのまま体現したような(泥臭い)シュート。小野伸二からのちょっと大きかったパスを、体をすべりこませてギリギリつま先にあてて押し込んだあのシュートに泣いたサッカーファンは数知れず!
当時のベルギーはそこまで強豪のイメージはありませんでしたが、若手の育成に成功。2015年にはFIFAランク1位にまでなっています。これには驚きました。現在は3位とやや落としていますが、アザール(チェルシー)、ルカク(マンチェスターU)、デ・ブルイネ(マンチェスター・C)、フェライニ(マンチェスター・U)、クルトワ(チェルシー)ら英プレミアリーグのビッグクラブのスター選手がずらり。正直「これは勝つのは相当難しいぞ…」と誰もが感じていたと思いますが、原口・乾のゴールでまさかの2点先行!こんな展開を世界中の誰が予想していたでしょうか!?
この時点で「あれ?もしかしてコレ…勝てちゃう?」という考えがよぎったのも束の間。一気に3点を返されてしまい、終戦。最後のカウンターから取られた3失点目には、日本中で何千万ものため息が一気につかれた瞬間でした。残念…。
キャプテンの長谷部選手をはじめ、本田・香川などチームを長く引っ張ってきた選手が代表引退を口にしています。ロシアW杯は終わってしまいましたが、新たな日本代表がどのような姿で再始動してくれるのか。今からそれが楽しみでなりません。