雨と風の南八ヶ岳縦走 深夜の激闘編
分かってはいたんです。
でも、一晩くらいはもってくれるんじゃないかと。
22時に小淵沢駅をスタートし、0時に登山口に着くように歩きます。
ほら、やっぱり晴れてる。
満月の次の日。
月明かりは煌々と。
絶好のナイトハイク日和、と勘違いしてました。
[caption id="attachment_15030" align="aligncenter" width="640"] 登山口へ向かう途中。
深夜で撮るものがないので、カントリークラブの看板でも。
リゾート地なので、ゴルフ場とか多いですね。[/caption]
[caption id="attachment_15035" align="aligncenter" width="480"] 富士見平登山口です。
この時点では月明かりに照らされて、けっこう明るかったのですが。[/caption]
[caption id="attachment_15040" align="aligncenter" width="640"] 雲海。
昼間なら雲海が見えるのでしょうか。
このあたりからは、小淵沢の街明かりがよく見えました。[/caption]
[caption id="attachment_15039" align="aligncenter" width="640"] これ、深夜でもやけに目立ってました。[/caption]
[caption id="attachment_15037" align="aligncenter" width="480"] 編笠山の頂上が近づくにつれ、ガスが出てきます。
大丈夫、そのうち晴れる。
根拠のない推測。
頂上に到着する頃には霧雨になっていました。
まあ、このくらいなら何とかなるだろう。[/caption]
[caption id="attachment_15033" align="aligncenter" width="640"] 2:30。
青年小屋の脇を通って水場へ。
と、ポツポツと雨が落ちてきました。
しばらく雨宿りしますが、止みそうにない。
カッパを着て歩き始めます。[/caption]
[caption id="attachment_15038" align="aligncenter" width="480"] 八ヶ岳名物。とてつもなく長い源治梯子。
下りてる最中にどんどん風が強くなるという。
いやがらせのような状況。
半分くらい下りた頃、突然風が強くなりました。
真横から雨粒が叩きつけるように。
なぜこのタイミングで?
泣きそうになりながら階段を下りました。[/caption]
[caption id="attachment_15034" align="aligncenter" width="640"] 強風で雨粒が真横に飛んでます。
木が大きく揺れていて、すごい音がしていました。
しばらくの間、立ちすくむしかなく。[/caption]
[caption id="attachment_15032" align="aligncenter" width="640"] ふと気が付くと、なぜか落ちてるソール。[/caption]
[caption id="attachment_15031" align="aligncenter" width="640"] かなり明るくなってきました。
でも、風は強い。[/caption]
今回はここまで。
次回、岩場を抜けると大展望のはずが・・・