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民謡のはなし

2018-02-27
ゆとり日記

こんばんは、4/9号の校了を先程終え一息ついています。ババです。

先日編集部のKさん、営業部のMさんに会社近くの居酒屋に連れて行っていただきました。
お店の名前は「んだんだ」と言い、秋田の郷土料理や地酒が楽しめるお店です。
そのお店ではBGMとして秋田民謡が流れており、
慣れ親しんだ民謡もちらほら。
秋田は北国なので(?)民謡も多いイメージ。
秋田大黒舞とか秋田おばことかドンパン節とか秋田甚句とか本荘追分とか
いろいろあるわけですが、
僕が個人的に好きなのは「秋田音頭」と「秋田小原節」の2曲。

特に秋田小原節は聞いていると涙腺が緩くなるほど物悲しい唄です。
https://youtu.be/2i4bLt48teg
ぜひ聞いてみてください。

秋田民謡の三味線は間のとり方が難しく、
間を取る時に2の糸の空打ちをよく挟みます。
この間と2の空打ちの音が秋田三味線の特徴です。

なぜ、今まで三味線の話をしていたのに突然民謡なのかというと
三味線の上手さは民謡の唄付けでわかると言われているからです。
ソロ弾きが目立ちやすいですが、三味線はもともと伴奏楽器。
唄い手の息にうまく合わせられてこその三味線なのです。

ちなみに津軽には「津軽5大民謡」というものがあり
・津軽じょんがら節
・津軽あいや節
・津軽おはら節
・津軽よされ節
・津軽三下がり
がそれにあたります。
5大民謡はどれもききごたえのある曲です。
僕はあいや節とじょんがら節の旧節を愛してやみません。

普段ポップスやロックとかを聞いている方も
一度地元の民謡でも聞いてみてください!!

次回は「さわり」の話!