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(番外編)「続・時をかける少女」の舞台(演劇)を観にいきました

大学の時の友人が舞台のチケットを取ってくれ、「よかったら一緒に行く?」と言ってくれたので、この日曜日に観てきました。どうも、プランナーの宮洋輔です。

『時をかける少女』は筒井康隆さん原作。TVドラマや映画、アニメにもなったので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。今回の舞台は、なんとその続編。未来人だった深町一夫(ケン・ソゴル)が主人公・芳山和子の記憶を消して、元いた未来に帰っていく感動のあのエンディングに後に、続きがあったとは!というところから驚きです。

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原作となる『続・時をかける少女』を読んだことはないのですが、演劇界で注目を集める「ヨーロッパ企画」上田誠さんの脚本・演出ということもあり、ワクワクして東京グローブ座へ。

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ストーリーや細かなせりふ回しまで面白いのは言うまでもありませんが、メインの3人が演じる役どころがどれも魅力的で、スッと世界観に没入できたのが良かったです。芳山和子を演じる上白石萌歌さんのことは、この役で初めて知ったというのが正直なところですが、まずかわいい!そしてかわいい!さわやかさと、ただかわいいだけだけのヒロインではなく、反応などに、ちゃんと生きている人間らしさがあります。

戸塚純貴さんによるケン・ソゴルも情けなさを絶妙なコミカルに昇華しており、「あぁ、いい役だな」と。健太郎さんによる浅倉吾朗は、主人公の幼馴染として完璧な存在でした。バカで憎めない、面倒見がいい、それゆえカッコいい…観ていて気持ちよさを感じました。

(ラベンダーの香りの「8×4」と「ケープ」が欲しくなります)

とにかくこの3人がいいので、ずっとこの世界を見ていたい、そう思える2時間はあっという間でした。今後もヨーロッパ企画さんの舞台は観ていきたい!