朝井リョウ、結婚したってよ
2018-02-06
ラジオと映画な日々史上初、平成生まれの直木賞受賞作家の朝井さんです。
作品のファンであることはもちろんのこと、
ラジオパーソナリティとしても私は大好きで
「朝井リョウ&加藤千絵のオールナイトニッポンゼロ」は
毎週欠かさず聞いておりました。
(パトロンでした)
現在は毎週日曜「高橋みなみと朝井リョウヨブンなこと」という
ラジオのレギュラーを務めてらっしゃいます。
2/4の放送で結婚をさらりと発表されていたのですが、結婚の理由、
なぜ結婚式に拒否感があるのかなどについて話していたのですが、
もういちいち膝を叩いて納得することばかりでした。
ファーストバイトってありますよね。
花嫁が花婿にケーキを「あーん」といって食べさせるやつです。
あれは、お嫁さんが料理を作るから、お婿さんは外で稼いできてねという
意味があって、朝井さんはそういう役割分担からして疑問があり、なぜ女性が
料理を作り、男性が外で働かなくてはならないのかと常々思い、結婚式は
そういう疑問のオンパレードで、拒否感がある。
ゆえに結婚式というものはしないそうです。
また、「あなたのために〇〇したのに」という考え方も人間関係として
健全ではないと思っていて、「人生の主語は自分でなくては」と仰って
いたのが印象的でした。
「私はこう思うからあなたにこうした」というほうがされたほうにも
なぜそんなことを相手がしたのか考えが伝わります。
そうした考えをわかちあえる人で、世知辛い世の中を2人で戦って
いける相手だと思ったからこそ結婚したのだとか。
あー、ラジオではもっと良いことを言っていたのに、うまく伝えられないー。
ぜひまだradikoのタイムフリー機能で聴けますから、聴いてほしいー。