No Programing, No Life なはなし(その1)
先日のエントリーでお台場のユニコーンの話題が出ていましたが
我が家のトイレにはフルアーマーユニコーンが鎮座しております。
ガノタではありませんが、サンダーボルトも好きです。鈴木です。
私のお仕事の一つはプログラムを書いたりすることですが、
あまりそういった話に触れることが無かったので
これから何回かにわたってプログラムについて書いてみようかなと思います。
今回は第一回目として、プログラマってどんな人を書きつつ
プログラムってそもそも何なのか、私なりに書いてみようと思います。
プログラムを書く人=プログラマー
というと理系の数学が得意な人ばっかり
というイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれませんが
私はバリバリの文系です。数学は苦手です。
公募ガイド社の中でプログラマ的な人はいまのところ私一人なのですが
以前勤めていた会社でも、文系プログラマは多くて
中にはプログラムやITとも全く無縁な専門学校を出た後輩もいました。
また30歳過ぎまでレコード屋で働きながらDJをやっていて
気が作と沖縄に逃避行していた人が、30過ぎて何を勘違いしたのかプログラマへの道を志し
今ではバリバリのプログラマとして働いている友人もいます。
ただし、私も含めて今例に挙げたような人はweb系のプログラマです。
インターネットのサイトの裏っ側の仕組みを作る人たちです。
プログラマには幾つか棲み分けがあって、
私のようなweb系の人もいれば、
例えば電子レンジとかの家電製品の中の仕組みを作る「組み込みエンジニア」とか
または研究職で超難解な問題を解決するためのプログラムを書くような方々もいます。
そういった中でも「web系」は比較的敷居が低い領域です。
あまり特別なソフトなどをさほど必要とせず
パソコンがあればプログラムを書いて動かす、といった事が出来たり
情報もネットを探せば沢山見つかる、といった点が敷居を下げている要因かなと思います。
なので私のような文系プログラマというのもたくさんいたりします。
これは自分の周りだけかもしれませんが、
web系の人は音楽好きとかが多く、
ライブやクラブなど遊びに行った先で紹介された人がのきなみ同業者、ってことも多かったような。
先に上げた組み込みのエンジニアの方はあまり身近にいないのでわかりませんが
web系に限っていうと、わりと気さくな人は多いように感じます。
逆にあまり気さくに話しかけにくそうなプログラマ・エンジニアの人だと
ちょっとweb系だとやってくのが難しいかもしれません。
そんなプログラマの人たちですが、私も含めてめんどくさがりが多いように思います。
私が大学を卒業してシステム側のお仕事をするようになったとき、
色々と指導をして頂いた先輩が言っていました。
「自分はめんどくさがりだからプログラム書いて楽しようとしているだけ」
この言葉は今でもよく思い出すのですが
まさにプログラマが解決すべき事を表している、いい言葉だと思います。
プログラムを書くって大変そうに思われそうですが、実際大変なこともあります。
でもある課題を解決するために、最終的に少しでも楽するためのツール
それが「プログラム」なわけです。