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テントを自作する

2017-11-24
山記

とにかく軽いテントが欲しい!
市販品は、どんなに軽くても500gは超えてしまう。
300gは切りたい。
などと考えた場合、自作するしか手がありません。

で、作ってみました。
大菩薩嶺で試し張りです。

[caption id="attachment_14148" align="alignleft" width="640"]最終バスで上日川峠まで行き、福ちゃん荘のテン場に張りました。 素材はキューベンファイバーを使っています。 防弾ジャケットにも使われる、強度の高い布です。 最終バスで上日川峠まで行き、福ちゃん荘のテン場に張りました。
素材はキューベンファイバーを使っています。
防弾ジャケットにも使われる、強度の高い布です。[/caption]

[caption id="attachment_14145" align="alignleft" width="480"]後ろから見るとこんな感じです。 後部にはカーボン素材のポールを仕込んであります。 後ろから見るとこんな感じです。
後部にはカーボン素材のポールを仕込んであります。[/caption]

[caption id="attachment_14151" align="alignleft" width="480"]入口はほぼ全面メッシュ。コイルファスナーで開閉します。 トレッキングポールをフレームとして流用し、軽量化を図っています。 入口はほぼ全面メッシュ。コイルファスナーで開閉します。
トレッキングポールをフレームとして流用し、軽量化を図っています。[/caption]

[caption id="attachment_14150" align="alignleft" width="640"]前室には、靴とザックが置けるスペースを設けました。 ガイラインで上に引っ張っているので、意外とスペースがあります。 前室には、靴とザックが置けるスペースを設けました。
ガイラインで上に引っ張っているので、意外と広さがあります。[/caption]

[caption id="attachment_14152" align="alignleft" width="640"]重量は実測値で226g。 重量は実測値で226g。[/caption]

[caption id="attachment_14146" align="alignleft" width="640"]テントで一晩を過ごして、次に日。 せっかくなので、登山。 大菩薩峠は雲の中。 テントで一晩を過ごして、次に日。
せっかくなので、登山。
大菩薩峠は雲の中。[/caption]

[caption id="attachment_14154" align="alignleft" width="640"]ぐるっと周回して丸川小屋に到着。 ちょうど小屋番さんが下山の準備をしているところでした。 お願いして、コーヒー一杯注文。 ぐるっと周回して丸川小屋に到着。
ちょうど小屋番さんが下山の準備をしているところでした。
お願いして、コーヒー一杯注文。[/caption]

[caption id="attachment_14147" align="alignleft" width="640"]この日は午後から雨の予報だったので、早めに撤退。 温泉に入った後の食事。 ほうとうと鳥のもつ煮と赤ワイン。山梨ですから。 この日は午後から雨の予報だったので、早めに撤退。
温泉に入った後の食事。
ほうとうと鳥のもつ煮と赤ワイン。山梨ですから。[/caption]

このテント、意外と金がかかってます。
素材のキューベンファイバーの値段が高いので、総額3万円ほど。

しかもこの素材、見た目はごみ袋に近く、おせじにもスタイリッシュとは言えません。
寝ていると、なんだか「炭酸カルシウム入りごみ袋」にくるまれているような、微妙な感覚に陥ります。

軽いのだけが取り柄なのです。