オーケストラ
こんばんは、ババです。
小学校から高校まで同じ学校で、浪人時代の予備校も一緒の友達が1人います。
大学はお互い音信不通だったのですが、就職をして彼が茨城に来たので
それを機にまた遊ぶようになりました。
彼は今も茨城のひたちなか市に住んでいるのですが、
なんと東京のアマオケに2つも入っているのです。
彼の母親が音楽の先生だったこともあり、昔からバイオリンを弾いていました。
高校、大学もオーケストラ部に所属しており、いつも楽器を片手にいろんなところに行っています。
ただ先程も言ったとおり、彼はひたちなかに住んでいます。
ひたちなか-東京間は特急でも1.5h程かかり、片道4000円弱。
そんなにコストがかかるのに2~3週に1回くらいのペースでわざわざ東京にきて、
オーケストラの練習をしているのです。
時間とお金をかけているのもそうですが、わざわざこんなに頻繁に東京に来てまで
楽器を演奏するってなかなかできないですよね??
そこまで打ち込めるものがあることがすこし羨ましいし、
何より彼の行動力を見習いたいなあと思っています。
で、話の本質はそこではなく、彼がその楽団?の定期演奏会のチケットをくれました。
わざわざ2枚も。
オーケストラの演奏を聴くような高尚な趣味など僕は持っていないので興味もなく、
かつ一緒に行く相手もいないため断ったのですが、強引に押し付けられ行かなきゃいけなくなりました。
しかも、2つの楽団に入っているのでご親切に両方のチケットをくれました。
結局一人で行くことになるであろうため、
チケットを1枚余らせながら、真冬の寒い中わざわざ外に出て1人でオーケストラの演奏を聴きに行くのです。
しかも2回も。
想像しただけで悲壮感が漂ってきます。
彼の活躍だけをたのしみに、ホールまで足を運ぼうと思います。