紙の話
こんばんは、ババです。
浅田社長が紙の話をされていたので、便乗して僕も紙にまつわるお話を。
以前名古屋に遊びに行ったときに、熱田神宮という神社に行きました。
何か有名な神社らしいのですが、僕は別に神道でも何でもないので
普通におみくじを引いたり、宝物庫をみたりして帰りました。
すると、帰りがけになにやらピンク色の建物が!
ふらふらっと入ってみると、店内さまざまな紙だらけ!
「紙の温度」という紙専門店でした。
店内はそんなに大きくはなかったですが、ギャラリーやカッティングスペースなどがあり、
僕の今までに見たことがないようなものがたくさんありました。
紙も和紙スペースとか、輸入紙スペースとかありました。
夕方だったのであまりお客さんは多くなかったのですが、
その界隈ではどうも有名なお店らしい。
紙単体だけでなく、紙製品や文房具なども売っており、紙のことなんて知らない人でも
楽しく買い物することができます。
もちろん御朱印帳も売ってありました。
東海で「紙」といえばきっと「紙の温度」なのでしょう。
東京の紙スポットだと、王子駅近くに紙の博物館があります。
一度行こう行こうと思いつつもまだ行っていない博物館のひとつなのですが、
あまり大きな博物館ではないので企画展をあまり多くしていないのが難点。
展示が紙なので常設の展示を頻繁に変えているのかなと思っているのですが
少し遠いこともあるので「行きたい!」と思う企画展がないとなかなか行かないんですよね。
また、スポットではないですがこの前発売された「デザインのひきだし」という雑誌がまさに紙特集。
付録として厚さ5cmもあろうかというような紙見本帳がついていました。
表紙も印刷ではなく厚い特殊な紙に凹凸をつけて文字や模様を浮きだたせるという斬新さ。
「デザインのひきだし」というタイトルなのに、BNは紙の特集とか印刷技術の特集ばかりです。
前にやっていた造本・ブックデザインの特集や最先端の印刷技術の特集もかなり面白かったですが、
今回の「紙」特集も負けず劣らずインパクト大。
僕は本が好きなだけで紙愛好家ではないですが、やはり本の装丁がキレイなものは手に取りたくなるし、
紙にこだわっているであろう本は目につきます。内容に+αして、良い紙や変わった紙を使用することで本の価値を
高くするのは素晴らしいですね!
素材も含めてデザインを考えるとなると大変そう… ブックデザインの人やデザイナーってホントすごいですね。
僕には一生かかってもできそうにありません。
皆さんも興味があれば紙屋さんとか博物館とかに足を運んだり、本を買ってみたりしてみてください!