No guitar, No Life なはなし
2017-10-24
No 〇〇, No life なはなし。昨日より弊社が四谷坂町から芝公園に移転となりました。
私は7月に入ったばかりで四谷坂町には慣れてきたところで早くもお別れ。
もう少し美味しそうなお店の開拓しておけばよかったです。
前回は音楽関連の話題でしたが、若干その続きです。
私は高校くらいからギターを始めて、初めて自分のギターを手に入れてからは20年くらいが経過しましたが
現在のメインは大学の頃に2年ローンを組んで毎月必死にバイトして買った Paul Reed Smith (PRS)というメーカーのものです。
見た目は写真とほぼ同じですが、私のはピックアップが2ハムでピックアップのセレクタがロータリースイッチのものです。
PRSを使う有名なギタリストといえばカルロス・サンタナが代名詞でしたが
買った当時はやっていたラウド系のバンドとかが使いだすようになったことで、日本でもだいぶ流行りました。
今は安価なラインもありますが、PRSは職人が一本ずつ手作業で生み出す高級ギターの代名詞。
木目の美しさありますが、ボディのアーチドトップや塗装の美しさも非常に目を引きます。
私はIT系の仕事をやってきている人間なので、先進的なテクノロジーには非常に興味はありますが
経験を基に言葉では説明しきれないところを形にしていく
こういった職人の仕事というのにも密かな憧れがあります。
しかし今後は、そういった経験や感でしか成しえなかった事も徐々にITに吸収されるのかもしれません。
技術継承の問題を改善するといった側面にもなり得るのかもしれませんが、人の手で直接受け継がれる技術っていうのも残ってほしいものです。