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社員ブログ

(31)現美新幹線

先日、友人らと新潟に行ってきました。基本プランニングはお任せして、自分はついて行くだけだったので非常に気楽だったのですが、唯一お願いしたのが「現美新幹線に乗ってみたい!」ということだけ。
 
というのも馬場さんの7月の「ゆとり日記」で下記エントリを読んだからでした。
 
  新潟県に行ってきました。
  https://www.koubo.co.jp/editor/?p=13270
 
新幹線で移動しながら現代アートが鑑賞できる“世界最速美術館”として昨年から運行をスタートしたのですが、(自分も勘違いしていたのですが)基本は新潟県内しか走ってないんですよね。「越後湯沢」と「新潟」の間を1日3往復しているようです。なので、都内から新潟に行くときは、途中、越後湯沢であえて一度降りて乗り換える必要があります。

自由席なら、追加料金なども発生せずに乗れるので、急ぎでない時は乗ってみると面白いかもしれません。どうせ車内を動き回って鑑賞するので、個人的には現美新幹線に対しては指定席を取る必要はないんじゃないかなと思います。(越後湯沢~新潟間は1時間くらいしかありません)
 
 

現美新幹線1

 
まず特徴的なのはこの黒いボディ。「現美」新幹線というだけあって、非常にモダンでカッコいい車体となっています。先頭部は、写真を撮りたい人で非常に人気のスポットとなります。
 
現美新幹線2

 
横から見てもこう。ロゴもカッコいい…!
 
現美新幹線3

 
中にはカフェコーナーもありました。

現美新幹線7

買ったのは新潟のクラフトビール!「カーブドッチ」さんです。ビールを飲みながらゆったりとソファに座り、現代アート作品を眺める…これは至福の時ですね。様々な展示があったのですが、一番のお気に入りはこれです。

立体作品で、透明な糸でつるされた作品なので、車体の揺れにあわせて作品もわずかに動くんです。その様も含めて楽しめるというのが、新幹線の中で展示する意味がすごく深いというかなんというか。良いですよね。

現美新幹線5

3連休初日のお昼ごろの便だったので「混むんじゃないかなぁ…」と心配だったのですが、自由席でも展示の前のソファに座れるので全く困りませんでした。新潟までの指定席を取るとしたら、直通で楽に行けるのに敢えて降りて自由席に載るというのは確かにちょっとリスキーですもんね…でもそれ以上の価値はある、と断言します。

現美新幹線6

 
フォトグラファー・蜷川実花さんの作品がラッピングされているボディもカッコいい…新潟に行かれる機会がありましたら、ぜひ現美新幹線をオススメします。