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ポール・ヴァ―ホーベン監督作「ELLE」

自分の身の上に起こってほしくないことって、沢山あります。
天災もそうですが、犯罪に巻き込まれるのもごめんです。
「カンヌが騒然!!」というキャッチコピーに魅かれて、
友人と観に行ったこの映画。
主人公ミシェルの身の上にはご免こうむりたいことばかりが起こります。
まず、冒頭で強盗に襲われます。

会社で若い部下にあからさまに反発されます。

元夫に可愛いくて、感じのよい恋人ができます。

自分の母親が整形して、自分より若い男と結婚すると言い出します。

産まれた孫が、どう考えても人種が違います。
などなど、普通であれば上記1つの出来事に主人公が翻弄されて、
1つの映画になりそうなところですが、ミシェルは淡々とこれらの
出来事をやり過ごします。
その淡々ぶりがどんどん怖くなり、淡々とミシェルの仕返しが始まります。
結末も淡々と、だけどよく考えるとこの状況こわくね?
といった程で終わります。
はー、怖かったーと、友人二人で劇場ロビーに出たら、可愛らしい映画
顔はめパネルが!
ええ、もちろんはめました!
写真もお互い取り合って劇場を後にしたのでした……
気を取り直して、9月からは見たい映画がてんこ盛り!
「ワンダーウーマン」
「新感染」
「ダンケルク」
あと、是枝監督の新作もあるぞ~
ああ、1日でいいから平日映画を2本くらいはしごして、
友人と楽しく盛り上がりたいなー、と思った次第でした。