こわいはなし
2017-08-24
ゆとり日記こんばんは、ババです。
こわいはなしは基本的に嫌いなのですが
夏になると無性に見たりきいたりしたくなります。
学生の頃の夏休み、あまりに暇だったので、
一度本格的な百物語をやってみたことがあります。
丁度自分が住んでいる部屋は広めの1Kだったので奥の部屋にみんな集まり、
キッチンスペースにろうそくを100本立てて……
各自怖い話を20本ずつ持ち寄り、日が落ち始めることから語り始めます。
窓もカーテンも隣の部屋に行くドアも閉め切って、聴こえてくる音は語り手の声とエアコンの音だけ。
光は隣から漏れてくるろうそくのあかりのみ。
話が進むうちに光もどんどん弱くなっていきます。
70話を過ぎたころくらいだったでしょうか。
時刻は深夜3時過ぎ。
窓も開けていないのに隣の部屋の残りのろうそくがいきなり全部消えました。
結局その後つづける勇気も起きずそこでおしまいになってしまったのですが、
いったいなぜ消えたのかはいまだに謎に包まれています。
こういう不思議体験をしたなあということを夏になると思い出すのでした。
次回はこわいはないパート2筑波山編!! 乞うご期待!!