溶けてゆく市ヶ谷、この美しき星の上。
2016-08-31
この美しき星の上こんにちは。
こんばんは。
今月より公募ガイド社にやってまいりました、
東京お散歩ライターのユミです。
ひたひたお散歩していたら、働くことになりました。
どうぞ皆様末永く、ごひいき頂ければ幸いです。
さてさて。
夏の暑さはいわずもがな。
去ったと思うそばから、またやって来る台風が悩ましい今日このごろ。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
街も人も、アイスクリームも。
あまねくすべてのものたちが、
あつあつに熱したフライパンのような温度の中に溶けてゆくこの夏。
お散歩ライターの私はと言えば。
日傘と麦茶で装備を固め、ひたすら歩く毎日です。
(写真は氷山のように見えますが、マンゴーアイス・パフェの無残な姿)
最近はお散歩のお供に「あいふぉーん」なる器具も導入いたしました。
(まるでお菓子のような箱に入っていますが、中身は食べられません)
雨にも暑さにもビル風にも負けず、
お散歩ライターのそぞろ歩きは続きます。
古さと新しさ。
無駄と合理性。
聖と俗。
明るさと暗さ。
対照的な要素が、心地よい違和感とともに共存する街。
それが東京の魅力です。
人も物も出来事も。
何もかもがそこに在って良い。
この街に暮らしていると、
ふとすべてを許されるような感覚が、心に兆してまいります。
バターのように溶けて温まった市ヶ谷から、また東京模様をお便りしますね。
みなさまも、どうぞ息災でお過ごしください。
※冒頭の写真は、公募ガイド社の最寄りのJR市ヶ谷駅からの眺めです。
夜の釣り堀は、まるで秘密めいた大人の遊技場ですね。
ユミ