数年前の夏、ある詩人との出会い
朝食はさくさくのコーンフレークがマイブームです、ふたむーです。
少しずつ元気になってきました。
東京は台風が過ぎ、また真夏日が戻ってきました。
そうそう、毎年この時期になると口ずさみたくなる詩があります。
以前のブログでご紹介しましたが、その詩の作者である「不可思議ワンダーボーイ」さんの作品と
出会ったのは、数年前の夏でした。
田舎から上京してきて、都内で行われるポエートリーリーディングに参加しようと
私は渋谷を歩いていました。
ラブホテル街を抜けた先にある小さなお店が詩人たちのたまり場となっていて、
マイクが1本ステージに置いてあるダイニングバーでした。
ちょーかっけーと思いながら、
数人の方々の朗読を聞いていたのですが、その中でも特に異彩を放っていたのがどなたかが朗読さ
れていた「不可思議ワンダーボーイ」さんの詩でした。
既に作者である彼は亡くなっているのですが、数年たった今でも彼の詩を読むとしびれます。
you tubeで彼の動画や朗読がアップされているので興味のある方は是非。
おすすめは下記の2作品。
生きる
https://www.youtube.com/watch?v=X9t0wZS-8zk
いつか来るその日のために
https://www.youtube.com/watch?v=8YBm22xVuvk
以下引用
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カレンダーをめくり、運命はめぐり
目を瞑れば広がる無限に続く銀河
あれほどまでに遠かった星たちが今では
随分と近い 手が届きそうだ
そんなことを夢見て今日も眠りにつく
今日よりも明日が美しいとは限らない
でも吹き続ける風が岩の形を変えることがあるなら
なんて思えばまだやれそうだ
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引用終わり
最終連のこの言葉の紡ぎ方といったら…。
さぁ、詩を書こう。