Logo

ceo blog社長ブログ

藝大卒展で

東京藝術大学の卒展に行ってきました。
大学構内は修士中心、
学部は東京都美術館がメイン会場です。

sdr

デザイン系をメインにちょっと覗いてみようかな、
という感じで行ってみたら、
そんな短時間ではとてもじゃないけど見切れない。

駆け足で回っても、
あっという間に3時間くらい経っていて、
ちゃんと見て回ろうと思ったら丸一日はかかりそうでした。

感想としては、やはり人の目を引く作品は、
時間をかけて試作に試作を重ねているのが伝わるな、ということ。
もともとそういう感覚に優れた人が多いとも思うので、
「成果=能力×時間」の法則で、
多くの作品は人の心を揺さぶるレベルまで仕上がっていました。

ただ、これは自分が卒業制作に取り組んだ経験からかもしれませんが、
全部が全部すごかったということでもなく、
迷っているうちに時間切れになってしまったような作品も散見されました。

要件定義に時間をかけすぎず、「まずはやってみる」を繰り返す。
デザイン思考の考え方のひとつですが、
創作でも、ビジネスでも、
最終成果物の完成度を上げるためには重要です。