エビフライ
2018-12-18
午前中の往訪がお昼にかかり、
出先の駅前にあった定食屋でランチを取りました。
そこの定食屋、
メニューは揚げものが中心(というか、生姜焼き以外はすべて揚げもの)
迷った挙句、アジフライ&エビフライ定食を注文したら、
でてきたエビフライがすごかった。
「えっ、どんな大エビ!?」と思ったあなた。
甘いです。
すごかったのは衣のほう。
7~8㎝の小エビが、真冬のダウンジャケットのごとく衣をまとっていて、
できあがりで立派なエビフライになっている(笑
これが今風のお店なら、
「ひどい店だな」と感じたかもしれませんが、
優しそうなおじいさんとおばあさんの2人で回している、マチの小さな定食やさん。
母親のエビフライを思い出して、ちょっとノスタルジックになる。
冷凍食品的なエビフライを買ってきて、
それを揚げるだけのパターンが多かったのですが、
分厚い衣の芯をエビが支えている感じで、
昔のエビフライってこうだったよな~と。
貧しい家だったので、母親も必死で働いていて、
そんなエビフライでも豪勢な夕食でした。
今となっては懐かしい思い出です。