卒制の迷い
2018-12-07
美大の卒制、方向性にちょっと悩んでいます。
作品をどういう方向性にもっていくか、ということではなく、
多少納得がいかなくても今年提出して計画通り卒業すべきか、
来年もう一年かけてじっくり作り込むべきか、
という迷い。
「何としても平成のうちに卒業しようぜ」という自分と、
「もう一年かけて、いろんなところから声がかかるレベルまで極めようぜ」という自分。
残り3か月を切り、
新規事業や新卒採用をやりつつ、卒制(+他の単位)も死ぬ気でやるというのは、
やってやれなくもないだろうけど、
どれも中途半端になるリスクもある。
一方、今年は卒制以外の単位をすべて取り、
来年一年かけて納得いく作品をつくるということにすれば、
仕事や家庭もバリバリ頑張りながら、
作品のレベルも上げられる可能性は高い。
でもきっちり3年で卒業するという、自分で決めた期限は破ることになるし、
逆に創作の深みにはまってしまうリスクも否定できない…
ああぁ…
いつもの自分なら、迷わず今年卒業の道を選ぶんでしょうけど、
卒業展示って、これからずっと記録に残るものなので、
一生の後悔になってしまうかもという気持ちが、
そう思わせてしまう。
こんなこと言っていても、時間は無情にもどんどん流れる。
まずいです。