プロ野球選手の移籍に思う
今日のブログ、
公募ガイド的には「高輪ゲートウェイ」に触れるべきなんでしょうけど、
それは別の機会に譲るとして(きっと誰かが面白い記事にしてくれてるでしょうし)。
話はぜんぜん変わりますが、
この時期、
プロ野球は契約更改や移籍のニュースで盛り上がりますが、
生え抜き選手が高額の契約金で資金力のあるチームに移籍するのを見ていると、
ついつい自分の会社のことと置き換えて考えてしまいます。
つまり、何もできない稚児のような選手が、
ようやく一人前の仕事ができるようになってきたと思ったら、
あっさり「お世話になりました。次に行きます。」と。
いつも社内では「市場価値のある人間になれ」と言っていて、
「いつでも転職できるように、自分のスキルを上げていけ。
その結果、優秀な人材を引き留められないのは、会社の責任だから」
と格好をつけているのですが、
プロスポーツ選手の移籍会見などを見ていると、
「あんなに一所懸命に育てたのに…」
という球団目線でものごとを考えている自分がいて、
たぶん、本音ではそっちなんでしょうね(笑
スポーツの世界だと、移籍金はビジネスになるのと、
契約関係もわりとドライですが、
もっとウェットな普通の企業活動においては、
なおさらそう。
自分と同じ舟に乗ってくれる仲間を、
いかに増やせるか。
「経営って、ほんと自分磨きだな」といつも思います。