作品は正直に語る
仕事柄、コンテストの応募作品だったり、
プロの仕事だったり、
いろんなジャンルの作品・成果物を見ます。
特にコンテストの応募作品を見ていて感じるのが、
「費やした時間って、作品に表れるものだなー」
ということです。
応募者に直接「これ作るのに何時間かけましたか?」と聞いたりはしませんが、
単なる思いつきなのか、脳みそがちぎれるほど考えた結果なのかは、
審査員の眼力に依らず、ひと目でわかるものです。
そういう私も、美大の先生から、
「この作品は十分に描き込めたと自分で納得していますか?」
といつも指摘されているのですが。
幼い頃、「お天道さまは見ていますよ」と教えられましたが、
「作品は正直に語りますよ」という感じですね。