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「生き方に影響を与えた本」ありますか?

外部環境をおさえておくために、
定点観測している指標や調査がいくつかあります。

例えば、出版統計、出版年鑑などがそうですが、
毎日新聞社が行っている「読書世論調査」もそのひとつ。
その中に、面白いアンケートを見つけました。

Q. 自分の生き方に影響を与えた本は何ですか?

自分の生き方に影響を与えた本…
まず、「あるか、ないか」で言えば、約3割の人が「ある」と答えています。

そしてその中の第1位は、

「赤毛のアン」(ルーシー・モード・モンゴメリ):13/560人

以下、

「人間革命」(池田大作):12人
「聖書」:10人
「こころ」(夏目漱石):7人
「人間失格」(太宰治):7人

と続きます。
赤毛のアンが一位とはちょっと意外でした。
触れたことが多い作品ほど、上位に来るということかもしれませんが。
伝記は「ヘレン・ケラー」「野口英世」がそれぞれ6人、5人で、
このあたりは定番ですね。

私はと言えば、「人生に影響を与えた本」と聞かれて、
正直、ぱっと思い浮かべることができません。

どちらかと言えば「多読派」だったので、
あれもこれもと読んではいたものの、
結局のところ、
何も心に刻み込まれていないということなのでしょうか。

ここで含蓄のあるタイトルをご紹介できれば、
かっこいいんですけどね…