詰め込み教育の方が自由を与えてくれる
2016-05-23
先週末、カメラリテラシーの講義を受けてきました。
初めてデジカメを買って以来、
カメラを上手になりたくて、
「ノウハウ本を買っては挫折」を繰り返してきました。
たいていの初心者向けノウハウ本には、
最初の方のページにカメラの仕組みや露出などの説明があって、
特に露出については、「水道の蛇口とコップ」の例えで、
絞り、シャッター速度、感度の関係が解説してあります。
わかりやすい例えではあるのですが、
さらりと読んだだけではいつまで経っても理解することができず、
ずっと気持ち悪いまま、不自由に過ごしてきました。
それが週末の講義で、スッキリしました。
と言っても、教え方が画期的だったわけではないです
(あっ、もちろん解説は良かったですけど)。
理由は簡単、テストがあったからです(笑)
知識を定着させるってそういう面が多くて、
最初はよくわからなくても、「兎に角そういうもんだ」と無理やり詰め込んでおくと、
後からじわじわ解ってきて、自然と自分の血肉となったりします。
今回、露出や被写界深度の知識を詰め込んだおかげで、
早速、デジカメのAv、Tvモードが使えるようになり、
いきなりカメラの自由度が上がりました。
ゆとり教育もいいですが、
詰め込み教育の方が、かえって自由を与えてくれたりします。