落した財布はどのくらいの確率で戻ってくるのか?
2015-10-13
日曜日のこと。
ちょっと近くのスーパーまで自転車で出掛けたのですが、
自宅から1~2分の信号待ちで、ふとジャージのポケットを確認すると、財布がない!
めちゃくちゃ焦り、「実はポケットに入れてなかった」というオチを期待して、
自宅までたどりましたが、やっぱりない…
あきらめて近所の交番に行ったところ、なんと既に財布は届いていました!
もう感謝しても、感謝しきれません。
で、気になって、ちょっと調べてみました。
警視庁「平成26年中 遺失物取扱状況」
これによれば、去年1年間で「財布を落とした」という届け出は、351,336件。
これに対して、「財布、拾いました」という届け出は、313,821件。
遺失と拾得は厳密にはマッチしていないかもしれませんが、
なんと、日本においては、ざっくり9割の確率で落した財布は戻ってくるということです。
すご過ぎる…
そう言えば、マラソン途中でスイカポイント付のクレジットカードを落としたことがありますが、
その時もちゃんと戻ってきました。。。
ちなみに衣類や傘は、「拾いました>>>>無くしました」。
傘なんて、無くした人の1%も届け出ないということです。
↓
※緑がなくした数、黄色が拾った数。
証明書類、財布、携帯電話以外は、「拾いました」と届けた人より、「無くした」と届けた人の方が少ない。
それにしても、財布を拾って下さった方、ありがとうございました。
「権利辞退なので御礼はしなくていいです」とお巡りさんに言われたのですが、
免許証、保険証、クレジットカードなどの停止・再発行の手続きだけ考えても、
すごく助かった訳でして、やっぱり何か御礼したいな~