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イカゲームの背景

「イカゲーム」が話題です。

提供するネットフリックスのコンテンツ制作予算は年間1兆9500億円。
日本の民放キー局5社+映画配給3社を合わせた額の4~5倍規模で、世界50か国で制作活動を目論むという凄まじさ。
そりゃ、面白いもんできるわな…

ネ社は組織マネジメントでも有名で、
自由と責任を掲げるカルチャーのもと世界最高の人材を集めていて、究極の成果主義や上昇志向を楽しめる人には向いているけど、ついていけない人は淘汰されるという過酷なシステムです。

現にネ社の公式サイトを見てみると、
Dream Team(ドリームチーム)という項目があって、そこには、
The unusual part is that we give adequate performers a generous severance package so that we can find a star for that position.(能力がいまひとつ振るわない社員に対して十分な退職金を提示し、ポストを空けることでさらなる優秀な社員の雇用に力を注げるようにしている)
と書いてある。

良し悪しは別として、徹底している印象で、
こういうカルチャーの企業が長期的な繁栄を築けるのかどうか、経営的にも興味深い。

ところで冒頭のイカゲーム。
気になってあらすじを調べてみたら、
「お金に困った人々が多額の賞金をかけて奇妙なゲームに参加する」
ん、それってカイジ??
まあいいか(イカ)…お後がよろしいようで。