アクリル板
2021-04-06
飲食店等のコロナ対策で、
アクリル版が品薄になっているようです。
卒業展示でアクリル板をつかった作品を制作したので、
アクリルについては当時かなり調べました。
・製法の違いでキャスト板と押し出し板があること
・国内では大手4社が寡占にあること
・普通に印刷できたり、想像以上に加工の幅が広いこと
など。他にも加工するときのたわみやワレなどの素材特性もあって、
プロトタイピングで潰せたものもあれば、
最後の最後、本番までわからなかったものもあって、
焦ったなあ(ただそういうの嫌いじゃないので、まったく苦ではなかった)。
なのでアクリルのパーテーションが必要となれば、
自分で設計して、素材を調達して、
安くて腕のいい加工業者さんに発注することができるのですが、
おそらくコスパでは既製品に敵わないと思います(笑
それで思い出したのですが、
卒制を作り終えた後、
「もっとこうすればよかった」と思うことが多々あって、
近いうちに進化版を作りたいと目論んでいます。
ただきっかけがないとなかなか着手できないもので、
まずはそれを探さないと、です。