多様性
2020-11-16
年度のレビューや採用活動など、
組織をふりかえる機会が増える季節になりました。
当社の場合、
キーワードとして常にあがってくるのが「多様性」という言葉です。
多様性については、本当に課題意識が大きくて、
これまでにも何度か本稿でも取り上げてきました。
分野や出自が異なる人材が集合した方が強いことはわかっていても、
実際問題として、考えの違う人たちと話すのは面倒くさく、
同意をとりながら物事を進めるのは骨が折れる作業です。
一方で、そうした面倒くささが語彙やアイデアを広げ、
リスクマネジメントにもつながっていく。
現場が何と言おうと、
そしてまたコミュニケーションに多少のコストがかかったとしても、
積極的に異質な人材を取り込んでいく、
自分にはその度量が求められているといつも思います。