卒制報告_15_突然に終わりを迎えた卒業制作
2020-03-02
(卒制報告_14の続き)の予定でしたが、
ちょっと内容変更して書きます。
2月29日(土)、
鷹の台キャンパスで設営作業。
作品本体のブラッシュアップは当然のことながら、
展示パネルをセットしたり、
バナーやプロジェクターをワイヤーで吊ったり、
展示物としての完成を目指す。
午後になってアナウンスがあり、
特に構えることもなく集合場所に行くと、
1枚の紙が配られ、課程長から以下のコメント。
「卒業展示および卒業式は中止します」
まじか…
都内の美術系の学校は例外なく卒展を見送っているらしい。
状況考えると当然の流れだけど、
311の時もムサビ卒展は開催したと聞いていたので、
どこか高をくくっていたところがありました。
でもまあ、そりゃそうですよね…
これまでゴールとして目指してきた卒業展示と卒業式の両方がなくなった今、
駆け抜けるべきは明日(3/1)の講評会と3/6以降の作品撮影。
もともと「人に見てもらうことこそモチベーション」というタイプでもなく、
自分が納得できるかどうかでやってきたので、
ここへきて手を抜くとかありえないですが、
正直、内心は複雑です…
※講評会が終わったらみんなに配ろうと思っていた案内状。
日の目を見る機会はなくなりました。