卒業制作_8
2020-02-06
(卒制報告_7のつづき)
12月中旬。
はざいやさんで入手した穴あきアクリル板をもとに、
こんなギミックを考えてみました。
簡単に言えば、
rのついた穴が開いたアクリル板2枚で木球を挟み込むというものです。
① アクリル板の内側面の穴の直径
② 木球の直径
③ アクリル板の外側面の穴の直径
の3つの直径の大小関係が肝になるのですが、
①>②>③になれば、
球は外にこぼれずに回転するはずです。
例えば、Φ50㎜の木球を使う場合、
厚さ8㎜のアクリル板の内側面にΦ51㎜の穴を開ければ、
外側面は48.4㎜くらいとなり、うまくいくのでは!?
はざいやさんで穴を開けてもらったアクリル板に、
カッターややすりで穴の側面を加工し、
木球を挟み込んでみると、
ぎこちないながらも、
一応、球は回ってくれています!
次ははざいやさんの店員さんにアドバイスいただいた、
・アクリル板のサイズ
・rのついた穴開け加工
の問題をクリアーすべく、
仕様の見直しと加工業者さん探しに着手します。