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ceo blog社長ブログ

卒業制作_8

卒制報告_7のつづき)

12月中旬。
はざいやさんで入手した穴あきアクリル板をもとに、
こんなギミックを考えてみました。

tama_2

簡単に言えば、
rのついた穴が開いたアクリル板2枚で木球を挟み込むというものです。

① アクリル板の内側面の穴の直径
② 木球の直径
③ アクリル板の外側面の穴の直径

の3つの直径の大小関係が肝になるのですが、
①>②>③になれば、
球は外にこぼれずに回転するはずです。

例えば、Φ50㎜の木球を使う場合、
厚さ8㎜のアクリル板の内側面にΦ51㎜の穴を開ければ、
外側面は48.4㎜くらいとなり、うまくいくのでは!?

はざいやさんで穴を開けてもらったアクリル板に、
カッターややすりで穴の側面を加工し、
木球を挟み込んでみると、

smartcapture

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ぎこちないながらも、
一応、球は回ってくれています!

次ははざいやさんの店員さんにアドバイスいただいた、

・アクリル板のサイズ
・rのついた穴開け加工

の問題をクリアーすべく、
仕様の見直しと加工業者さん探しに着手します。