卒制報告_5
2020-01-31
(卒制報告_4のつづき)
11月下旬。
わりと大きめのホームセンターまで遠出し、
試作に使えそうな素材を購入。
作品の骨格となる木球については、
Φ100㎜を予定しているものの、
そのサイズは市販ではなかなか見当たらず、
とりあえずお店にあった50㎜球を買ってみます。
こいつをベースに作ってみたプロトタイプの中で、
可能性がありそうだったのがこちら↓
① メッシュパネルパターン
② 透明カップパターン
※ファイルサイズの制約で動画UPできず、わかりにくくてすみません。
黒い紙が表のパネル面で、
メッシュパネルや透明カップが、
内部で球をクルクル回す仕掛け部分になります。
メッシュパネルパターンは、
意外な仕組みで球が回るギミックを実現していて、
工夫次第で何とかなりそうな雰囲気。
一方の透明カップパターンは、
球のすべりはよいものの垂直にすると球がこぼれてしまうという、
致命的な問題をクリアーするのが難しそう。
いずれにしても、これら何パターンかの試作でわかったのは、
「球って意外と回る」ということ。
もうちょっと大胆かつシンプルな仕組みにしてもいけるかも、
と思えてきました。
あとはΦ100㎜の木球コスト。
まず取り扱っているメーカーがほとんどなく、
特注扱いでやっと出してもらった見積りが2,000円/球なので、
100個(10×10)で20万円、
400個(20×20)にすればそれだけで80万円!!
そのあたり含めて、さあどうするか。