横丁の立ち飲み屋の定点観測
2019-07-25
このところ夜は外食が続いています。
といっても、
料亭やレストランというわけではなく、
ある特定の横丁の立ち飲みみたいなお店ばかり。
毎日違うお店にお邪魔していますが、
雰囲気はどこも似た感じ。
料理は串物中心で、
カウンター10席+テーブルはあったりなかったり。
そんな感じで”定点観測”していると、
一見似たような店構えなのに、
流行っているお店とそうでないお店があることに気づきます。
抽象的な表現になってしまいますが、
どこか血が通った感じのお店と上滑りな印象のお店。
接客態度も大きいのですが、それだけじゃない何か差がある。
そしてその差は客足になって表れていて、
混んでいるお店、空いているお店はいつも同じです。
私たちの提供しているサービスにも同じことが言えて、
”血が通っている”か、”上滑り”かを、
ユーザーは理屈ではなく肌で敏感に感じとっている。
この”上滑り”感って、私がいつも気になっていること。
プロ志向の魂の入った丁寧なサービスを心掛けたい。