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横丁の立ち飲み屋の定点観測

このところ夜は外食が続いています。

といっても、
料亭やレストランというわけではなく、
ある特定の横丁の立ち飲みみたいなお店ばかり。

毎日違うお店にお邪魔していますが、
雰囲気はどこも似た感じ。
料理は串物中心で、
カウンター10席+テーブルはあったりなかったり。

そんな感じで”定点観測”していると、
一見似たような店構えなのに、
流行っているお店とそうでないお店があることに気づきます。

抽象的な表現になってしまいますが、
どこか血が通った感じのお店と上滑りな印象のお店。
接客態度も大きいのですが、それだけじゃない何か差がある。

そしてその差は客足になって表れていて、
混んでいるお店、空いているお店はいつも同じです。

私たちの提供しているサービスにも同じことが言えて、
”血が通っている”か、”上滑り”かを、
ユーザーは理屈ではなく肌で敏感に感じとっている。

この”上滑り”感って、私がいつも気になっていること。
プロ志向の魂の入った丁寧なサービスを心掛けたい。