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社員ブログ

サブロジ

こんにちは。法人ソリューション部のムネです。

先日、大学時代の友人たちで旅行に行きました。
卒業してからもう三年近く経っているので、思い出話半分、仕事の話半分で夜な夜なおしゃべりをしたのですが、
ぜんぜん違う業種のカルチャーや慣習を聞くのが思いのほか面白い。

特に、国家公務員には独特の用語があって、
「何それ?」と突っ込みたくなるような使い方や、「逆にわかりにくくなっていないか」と思える言葉遣いが多く、一部紹介してみようと思います。
とはいえ酔っぱらった頭で聞いた内容を僕が再解釈しているので、もし間違いがあればご容赦ください。

  • サブ:政策の内容。substanceの略。
  • ロジ:段取りや調整作業。たとえば日程調整や導線の確認。logisticsの略。
  • サブロジ:「サブ」を含んだ「ロジ」。「日程の決定が大きな意味を持つ際の日程調整」とかのこと。

「ロジ」はコンサルとかの業界でも使われる一般的な用語らしいのですが、残念ながら僕は知らず。

一方、「ロジ」に対応する言葉である「サブ」は官僚特有の用語らしく、市民権を得た使い方ではなさそう(substanceを「サブ」って略すのはちょっとなあ、と個人的に思ったり)。

一番おもしろいのは「サブロジ」で、門外漢からすると仕事の内容を「サブ」「ロジ」「サブロジ」に分ける意味が全然分からないのですが、
ただ「~日までに決めないと法案が通らない→今年は補助金〇億円が下りない」みたいな話は多々あるらしく、そう考えると「内容を含んだ調整」もあるよなと納得できます。

他にも「漢字を音読みで発音する」とか、知らなかった慣習をたくさん聞けて、めちゃくちゃ興味深かったです。一見したところ謎な文化でも、よくよく聞くとちゃんとした意味があったりして、それも含めて自分たちとは異なるカルチャーを知ることは大切だなと思ったりしました。