ばっく・とぅ・ざ・ぶっくすとあ
こんにちは、法人ソリューション部のOMです。
すごく久方ぶりのブログですね。前回なにを書いたんだっけ?
応募した覚えもないキャンペーンで図書カード2,000円分が当たりました。
詐欺メールかと思ったんですが、知らぬ間に会員ポイントがたまっており、2,000ポイント一口で自動参加になってたようです。棚ぼたですね。
最近本屋さんに行ってないなァ、と思いながら隣町の駅ビルへ。さっそくお目当ての作家名を見つけて近寄って見ると、なんと、全9巻シリーズのうち、私が欲しかった7巻だけないではありませんか。
よよよ。店員さんに声をかけることも考えましたが、「そこになければないですね」と言われるのが恐ろしく、早々に退散。
人気の少ないトイレに向かって歩いていると、突然目の前が真っ白になりました。
煙の向こうに平たい乗り物が浮かんでいます。そこから降り立った青いロボットがまくしたてることには、これはタイムマシンで、自分は未来の大事件を防ぐためにやってきたと言うのです。
詐欺かと思ったんですが、青いロボットは「試しに10分前に連れて行ってやる」と私を強引にタイムマシンに乗せました。タイムマシン(?)はとろけたチーズみたいな時計がぐるぐる回る空間を抜けて、また煙を上げてトイレの前に戻ってきました。
恐る恐る本屋さんに行ってみると、棚には売れてしまっていたはずの第7巻が!
青いロボットは隣で「ほらね」と得意げです。私は喜んでそれを買おうとしました、が、気になることが。
「私がこの本を買ったら、10分後に来る私が本を買えなくて落ち込むよ」
するとロボットは「いいんだよ。そいつは15分前に戻って本を買うんだから!」
あたまわるくて困るなぁ!と怒るので、わたしは悄然として本を購入し、小脇に抱えて未来の大事件を防ぐためにまたタイムマシンに乗り込んだのでした。